2006年W杯でイタリア代表を4回目の優勝に導いた中国代表のリッピ監督がイタリア代表とオランダ代表が2018年W杯出場を逃したことについて、「イタリア代表とオランダ代表がW杯予選突破を逃すというのは、きわめてあり得ないはずのことだ。」とコメントしました。
続けてリッピ監督は「そういう事態を避けるという意味で、FIFAが計画している48チームへのW杯拡大は道理にかなっている」と述べ、「欧州の8チームと南米の8チームは自動的にW杯に出場できるようにするべきだと思う。」と主張しました。
これは的外れだと思いました。
また、リッピ監督は「そういった強いチームがいないW杯は不完全なものだ。伝統的な強豪国がW杯の歴史を築いてきたという事実は尊重しなければならない。アルゼンチン代表も最終節での予選突破だった。(アルゼンチン代表FW)メッシのいないW杯が想像できるだろうか?」とも主張しましたが、アズーリやオランダ代表がいないW杯もW杯で楽しみではあります。