何もない。何も変わらない。
そんな街。
懸命に色付けしようと努めたが結局何も変わらないまま。
だけど、なつかしく、愛しい街。
人もそうでありたい。
父は、昔のように厳しく。母は、昔と変わらず優しい。
友も相変わらず、あんな奴だし。
だから、嬉しいし、ありがたい。
都会は、刻々と変わりゆくけど、私の故郷は、変わらない、
渡り鳥が残した巣は、そのまま残して行くけど、渡り鳥は、またこの街に帰って来ると思う。
いや、帰ってこれる街にしておこう。
そして、誰もがなつかしく、慕わしい街のままにしておこう。
大切なものは、近代化や利便性ではなく、誰もが大切だと思うこと。
何千年たっても、大切だと思うこと。
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