雨が降ったり止んだり、傘を持って出るかどうかどうか迷った。手水鉢に浮かぶ緑色の葉が目に優しかった。運転で疲れた両手にかけた柄杓の水は冷たかった。まるで魔法の水のように疲れが直ぐに回復した。有り難かった。帰り際、仁王門の脇に立つお大師さまに、お天気が早く回復するようにとお願いをして寺をあとにした。 (巡礼日記より) 蛇足ながら⇒ 改めて日記を読み直し、お大師さまにお願いすることが違うんのではないか と反省しました。