黒イ犬ハドコダ?

ぎゃらんせりあ犬舎のココちゃんとマジック犬舎のダッシュ君の間に生まれた「まりも」の飼い主アリエスのつぶやき

遺伝子検査

2008年06月08日 18時33分31秒 | Weblog
技術(?!)の発達で、犬の遺伝病を手軽に(頬の細胞から)調べられるようになった。





シェルティではこの方法で調べられるものの代表に


・CEA(コリーアイ、コリー眼異常)

・イベルメクチン感受性症(イベルメクチン中毒、MDR1)


がある。(もちろんシェルティの遺伝病はこれだけではない)










うちの犬も調べてみることにした。


特に目が悪いわけでも、薬に敏感になるような体質でもない

しかしイベルメクチン中毒でない保証も無い

目は、写真を撮る時にフラッシュをたくと赤目になったり緑目になったりするのが気になる。だからといってそれがCEAであるということでもない。








遺伝子検査をしてくれるところは国内外含め たくさんあるようです。

株式会社バイオス医科学科研究所

私は両方いっぺんに検査したかったのでここにしてみました。参考までに・・・











思っていたより速い対応で結果がきました。













結果は



CEA        Normal





イベルメクチン中毒   Normal


でした。





これらの遺伝病に限って言えば 変異型の遺伝子を持っていない ということになります。







検査をする前

日本のシェルティはどのくらいの割合でこの病気にかかっているのだろうと思い インターネットで検索してみたのですが、ブリーダーや個人のブログ等で「ノーマル(クリア)でした」「キャリアでした」「アフェクテッドでした」「発症しました」というものを、

私はたくさん見つけることができませんでした。


私と同じように検索している人がいるかもしれない。

そう思ったのでここに検査結果をのせておきます。




これがボーダーコリーとなると公開しているページが数多くあるのです

コリーアイという同じ病気でも。



どうしてシェルティは少ないのでしょうか?











今、日本のシェルティを繁殖しているブリーダーで、

繁殖する犬を遺伝子検査をし、交配する犬も検査された犬を選び

それを公表しているブリーダーはどれだけいるでしょう?











シェットランドシープドッグという犬種を無くさない、普及させるためには

遺伝病に対しての意識改革が必要なのではないかな


と、


私は思います。