ぺっちんして、ちねられる

身体で読む東洋哲学
東洋医学、東洋武術について書いていきます。
あと稽古のお知らせや感想も

先端から動く

2016-06-28 10:07:56 | 感想
先週に引き続き先端から動くをテーマに稽古。

ミットを持ってミットを触るってことをやりました。

やはり叩きたいという意識が出るようで、しかも無意識に出るのでなかなか難しいようでした。

無意識でなってるものって自覚が無い分気がつくのが難しいですよね。
自分もずっーとその稽古続けていかなきゃなんですけど。

しばらくテーマをこれに絞って稽古してみようと思います。

ただミットを持つと掛かりきりになっちゃうのが難点なんですよね。

ミット打ち

2016-06-21 18:17:41 | 感想
Uさんから突きをした時拳が当たらず手首がグネるのをどうしたらいいか質問されました。

おそらく変に脱力して拳の当てるタイミングが悪くてそういうことになっているのかなと思いました。

私自身も極力脱力して突きを出すのですが、手首をグネることがほとんどないです。

違いを考えてましたら、おそらくUさんの突きは叩きにいってて、私の突きは触りにいくその違いがあるのではと思いました。

試しにミットを打ってもらいましたら、やはりお互いの距離を固定して打つ分には打てますが、ミットが前に出てくると途端とタイミングと距離が合わず打てなくなる。

なので先端から動くことを意識してもらいました。

なかなか難しいようでしたが、こういう身体を動かすことが性に合うのでしょうね。
楽しそうでした。

ミット使って稽古するのもいいかもですね。

直突き

2016-06-15 11:52:23 | 感想
空手なら正拳突き、ボクシングならストレート

基本中の基本なんですけど、意外と出来ない。

なんせ真っ直ぐ拳がでない。

多分力任せに手っ取り早く殴ることを教えられてきたんやろな。

それでもいいと思いますが、どうも見てると間合いが取れない。

間合いが分からないと余裕が無くなるので姿勢も保てない、基本も吹っ飛んでしまって力任せの攻防になってしまう。


そう思うと最初に真っ直ぐ突くことを教えてもらえたことはありがたいです。

その後の展開が力任せに殴るのそれと、真っ直ぐ突くでは全然違うように思います。


場が上がる

2016-06-09 08:48:05 | 感想
何の学問だったか忘れましたけど、場の概念というものがあるそうです。

言葉なんかでも「場の雰囲気」「場が盛り上がる」「場違い」があります。

人の集まる空間を場と表現するようです。

最近の稽古で実感するのは一人が上達するとそれに吊られてみんなが上達します。

もしかすると一人の上達は一人だけのものではなくて、その空間を共有するみんなにも影響しあいます。

場そのもののレベルが上がるのかも。


武術の稽古だけでないと思いますが、日常生活や仕事の場でも人にいい影響を与えれる人間になれればいいな。

課題

2016-06-07 10:01:36 | 感想
昨日の稽古で二人ともかなり稽古の質は変わったと思います。

が、やはり今もトレーニングしているそれぞれの競技のクセが色濃く残っているなと感じます。

正直このクセは抜けないと思いますが、少しずつ稽古の質が濃くなって競技のクセが抜けていけば結果に繋がるんじゃないかなと思うんですけど

多分試合なんかになるとこれまでの格闘技モードになってしまうと思うんですね。

私自身みんなとやる稽古は楽しくてそれでいいんですけど、彼らにはそれぞれの競技で実績となるタイトルを獲りたいと思うので私楽しんでるだけじゃだめですもんね。

稽古とトレーニングを並行して続けて競技に活かせる部分がリンクすると変わると思うんですけど。

おそらく一度今まで身につけた技術を捨てて、自分の中から出る動きを体感せんことには無理やろな。

一回捨てることで、技術が活きてくるんやけどなー。


稽古するしかないよな。