引越しする前の週に末の妹の結婚式がありました。
結婚式があったお陰で、
なかなか会えない本州の妹達(二人)も集結。
久しぶりに4姉妹集合となりました!!
いち早く実家入りしていた3番目の妹とは、
秋のお祭りやカフェ、お買い物にクリスタルボールヒーリング体験と、
たくさん遊べて楽しかったな~。
姫の相手もいっぱいしてもらって、大助かりでした!!
特に妹の旦那H君には、
姫の従者の如く面倒をみてもらえたので、
姫はすっかりH君が大好きになったようで、
今でも「Hさんと遊んで楽しかったの~」とご満悦。
(妹の刷り込みで、呼び名は『おじさん』ではなく『Hさん』)
結婚式後も9月一杯まで実家にいた2番目の妹とは、
かわいい姪っ子と共に
引越し準備で殆ど実家泊まりだったこともあり、
一緒に賑やかな生活を楽しめました。
それぞれのライフスタイルは違うけれども、
家族がたくさんいるって幸せだな~と安心します。
時にはその分、複雑な人間関係!?にもめることもあったけど、
四姉妹でいることは、どんなに仲良く気が置ける友達といるよりも、
本当に居心地がよかったりするのです(笑)
そういう幸せを実感できるのも、
産み育ててくれた両親のお陰ですから、
本当にもっともっと感謝しないとな~と思います。
さて、
今回の主役たる末の妹の話に戻りますが、
妹達の中で末の妹は、
皆にたくさん甘えて、たくさん愛されてきた存在です。
小さい頃は、超が付く程の我が儘ちゃん(我が娘と似ている部分あり)で、
何かと新しい問題を起こして家族を悩ませ困らせてきた存在でもありました(笑)
欲しい物は全て我が物にしていたので、
私達姉の部屋からいつの間にいつもいろんな物が無くなっているのですが、
必ず末の妹の部屋で発見されました!!
間違いなく妹が犯人だとわかっていたのですが、
聞いても表情も変えずに「知らない」と言って、
しらばっくれるのも上手でした(笑)
愛嬌が良くてニコニコ笑顔で、私が友達と遊んでいるところに、
いつもちゃっかりと仲間入りしていました(笑)
どこにでも馴染んで入り込んでいるタイプでした。
妹は、あまり何事にも努力をしないし、
真面目にも練習しない方でしたが、
どうも器用なタイプみたいで、
何をやらせても上手にこなすので、
いつもビックリさせられました。
それは例えば、
絵が大好きだからいつも絵を練習していた私だけど、
私が描けないような絵を妹が上手に描いてみせたり、
習字も真面目に習っていたとは思えないのだけど、
しっかり師範の資格をもらっていて字も上手だし、
9年目のマラソン大会優勝を狙って、
一生懸命にマラソンの練習をしていた3番目の妹を、
コースの後半まで1位で脅かしていたのも末の妹でした。
(結果としては、3番目の妹が1位で末の妹は3位になりました。)
末の妹は、
そういう思いがけないところで実力を発揮するタイプでした。
だから、努力すればもっと凄いことができるのに・・・と
よく親に言われていたものです。
また、どちらかというと堅く真面目な私達四姉妹の中では、
「おならぶっ」と平気で言えるような、
お調子者でひょうきんな子でもありました。
いつも家族を困らせるのと同様に、笑わせてくれるのも末の妹でした。
そんな妹なので、
家族全員が妹の数々のエピソードを思い出しては、
妹が無事に結婚できて良かったと、
内心ほっとしていたことだと思います。
その結婚式。
本番に強い妹は、終始堂々とにこやかに立ち居振る舞い、
我が妹ながら見事なものでした。
余興では、裸の体育会系の男達が会場を多いに盛り上げてくれていたし。。。(笑)
我が家の姫に至っても、昼寝をしてくれなくて機嫌が保つのか心配ながらも、
無事に花束贈呈を終えることができて一安心。
姉妹3人で用意した妹へのサプライズプレゼントでしたが、
妹が姉である私達一人一人にまでプレゼントを用意してくれていたサプライズで、
大どんでん返しされました!!
そういうとこも妹の素晴らしいところ!!!
そして、
結婚式のクライマックスである両親へ向けた手紙。
私達なら涙声でとても言葉が出てこないだろうな・・・という場面になるところ、
妹は、とても滑舌が良くしっかりとした口調や間で手紙を読み上げてくれて、
皆を感動の涙で誘っい・・・・!!!
(同じテーブルでは、案の定・・・姉である私達よりも早々に涙し、
ハンカチで顔全体をぬぐって目をしょぼしょぼさせている姿が印象的な2番目の妹の旦那M君)
その妹に負けじと、
会場を轟かせる程の力強く大きな声で締めくくりの挨拶を行った末の妹の旦那であるT君。
とにかくそんな風にして誰もがその個性を余すことなく発揮した!?
素晴らしい結婚式になりました。
そして、忘れてはならない一番の功労者たるは・・・
私がこうして結婚式に最後までしっかりと出て感動を味わさせてもらえたのも、
途中で眠くて機嫌が悪くなった姫を家に連れ帰って面倒を見ていてくれいた、
我が旦那たるKのお陰でありました。
結婚式とは、そうした家族の大きな協力のもと、
それはつまり家族の愛の結集で行われているものなんだと、
改めて思いました。
ありがとう!!私の愛するファミリー!!