歴史の授業を暗記物から時物の流れの記述にすることには賛成である。せっしゃのきおくでは一番暗記を強いられるのは年号である。和銅元年などと言われてもいつに時代なのかイメージはわかない。昭和16年12月8日を西暦で言える若者は減っているのではないだろうか。年号などによる記述は廃止し西暦ですべて表すだけで暗記が減る。しかし、今回の改正案を見ると、「南京事件」や「慰安婦」が出てくるようである。歴史の記述はできるだき事実に基づくものでなければならない。これらは政治で「デマによる宣伝効果」という題でで教えるべきことである。歴史で教えることではない。さらに避けて通れないのが、天皇の地位である。神武天皇を否定して、天皇制の正当性をどう説明するのだろうか。