ふあふあクラゲ館だより

ごめんなさい~クラゲのこととか書いてないけど、、、

ヒトデの食事

2017-08-23 09:59:32 | 日記

水族館のふれあいコーナーに必ずいるのが、星形の動物、ヒトデですね

触ったことのある人もたくさんいることでしょう。

浅瀬にすむ動物には、イソギンチャクやウニ、ウミウシ、ナマコなど奇妙なのがたくさんいます。

わたしたちがイメージしたり、よく目にするヒトデは5本の腕がある星形ですが、腕が9本あるニチリンヒトデや細い腕をしたクモヒトデなどもいます。

そのどれにも共通しているのは口で、中央の下側にあり、そこから小さなエサや海水を取り込んでいます。

腕の先には目の役割をする細腕があるんだそうです。

星形の中央から腕の先端にかけて管足があり、ヒトデはこの管足をいろいろな作業に使っています。

伸縮を繰り返すことで歩くことができ、においを嗅いだり、ものに吸い付いたりとさまざまです。

エサとなる二枚貝を捕るときにも使うのですが、そのやり方がちょっと怖い。

まず、二枚貝に吸い付くと殻を引っ張ります。

力づくなのか、麻痺させる液体を出しているのかは不明なのですが、貝が少しでも力を緩めたときが攻めるタイミング

なんと、胃を口から外に伸ばして、エサとなる貝の割れ目に押し込んでしまうんだそうです…

しかさず消化液を送り込み、貝を溶かして食べる……はぁ、恐ろしい



コメントを投稿