日本聴導犬・介助犬訓練士学院の学生ノート

(福)日本聴導犬協会付属・訓練士学校の学生によるブログです。

128.バスの乗車訓練をさせていただきました

2016-07-02 15:31:13 | 介助犬訓練

みなさま、初めまして。

第8期生入学生4名のうちの1名。日本聴導犬・介助犬訓練士学院8期生の亀田です。

4月8日に入学式を迎えてから、もう間もなく丸3ヶ月が経とうとしています。

 

今までは、朝の定例の「音の訓練」の助手を務めさせていただいておりましたが、

ここ最近から自分自身が音をセットし、協会犬に音を教えてもらうユーザー役を行っています。

上手くできたら褒める練習もさせていただけるようになりました。

ご来訪のみなさまへのデモンストレーションでも、デモ犬のふじちゃんと担当をさせていただいております。

 訓練でも、デモでも褒めるタイミングが意外に難しく、訓練主任の矢澤さんからアドバイスを受けています。

 

 そして、遂に6月下旬からは、近隣の公共の乗り物に候補犬と一緒に利用する、

「乗車訓練」にもご同行させていただけるようになりました。

 

写真は、6月27日に行った、伊那市内を走るバスを利用した乗車訓練の様子です。

一番後ろの席でチョコンと座る、みみちゃんとまるちゃん。

 

 

 

どちらもシーズーで、それぞれ大阪ARKさんと

神奈川アニマル・レスキュー・ハートさんという動物保護団体にいましたが、

適性があるということで、現在は日本聴導犬協会の聴導犬候補として訓練をしています。

2頭ともユーザーさんが決定しています。

 

乗車訓練時の訓練士と私(訓練士見習い)の役目は、

公的な場所でのマナーを保たせることです。

協会犬が自身で、場所や自分の状況を理解して、

自己管理ができるように(端からの見た目では、吠えたりちょこまかしたりせずに、人の足元でおとなしくしている状態)、

褒めと美味しいおやつで導くことです。

協会犬の中には、バスや緊張してしまう協会犬もいるので、優しい声と笑顔で犬にリラックスしてもらいます。

 

今回の注意点としては、この時に過度に触れる(褒める)のも良くない、ということです。

 

せっかく落ち着いている状態にあるのに、人が何度も触れてくることによって、

それが気になってソワソワしてしまうこともあるので、過剰に褒めるのも良くないということです。

ただ、その程度も、1頭1頭によって異なるので、難しいですね。

 

そういうこともあるので、このブログをお読みくださっているみなさまも、

もしバスや電車内で、聴導犬に限らず、補助犬に出会われるようなことがあれば、「偉いね。お利口だね」

思ってくださったとしても、補助犬に直接声をかけたり、撫でたりせずに、あたたかく見守っていれば幸いです。

補助犬たちは自分たちでTPOがわかるように訓練され、自分たちで自己コントロールしています。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

最後に、乗車訓練にいつもご協力くださいます、

JR東海と伊那バスのみなさまに、この場をお借りして深く感謝申し上げます。

 

日本聴導犬・介助犬訓練士学院第8期生 亀田


127.訓練士学院第8期生 初ブログ

2016-06-29 12:30:03 | 介助犬訓練
皆さま、いつもブログを見てくださりありがとうございます。
今回、初めてブログを書かせていただきます、
日本聴導犬・介助犬訓練士学院第8期生の久保田です。
学院生活も早くも2ヵ月が経ちました。
日々、いろんな経験をさせていただいております。
 
*4月8日の入学式には宮田村村長とゆるきゃらさんも来てくださいました
 
 
この間は、協会犬の社会化をしてくださっているAさんと一緒に、
カインズホームにお買い物訓練をしに行ってきま した。
今回一緒に行ったわんちゃんは、さくらこちゃんとけんちゃんです!
さくらこちゃんは車が苦手で、近い距離でもよだれがでちゃうんです。
少しずつ慣れるために頑張っているのです。
 
一方けんちゃんは車で出かけるのもわくわくして楽しい様子。
 
いざ、カインズホームに着いてカートに乗ってお買い物をすると、
さくらこちゃんはとても落ち着いた様子、
けんちゃんも目はあちこちに関心をもっていましたが、カートはへっちゃらな様子。
美味しいごほうびをちょこちょこあげていたので、2頭ともとってもお利口でした。
さくらこちゃん、けんちゃん共に店員さんや、お客さんにお利口とお褒めの言葉をいただきました。
これからも犬たちと共に日々の訓練を頑張りたいと 思います。
今後とも応援よろしくお願い致します。
 
*手前黒い毛の候補犬→けんちゃん
奥の白い毛の候補犬→さくらこちゃん
 
 
2016.6.29
日本聴導犬・介助犬訓練士学院第8期生
久保田

 

 


126.【奨学金がつきます】訓練士学院第8期生さん募集

2016-01-01 13:58:05 | その他
新年あけましておめでとうございます。

↑でへっ「げんき君」



(福)日本聴導犬協会は盲導犬と同じ補助犬である、聴導犬と介助犬を育成し、 身体障がいの方に無料で貸与・無料でアフターケアを継続する「障がい者支援」。 捨てられた犬や飼い主のみつからない犬から聴導犬・介助犬を育成する「動物福祉」。 以上の二本柱で活動させていただいている団体です。 わたくしども後進育成のために、学校法人ではありませんが、 「日本聴導犬協会付属 日本聴導犬・介助犬訓練士学院」という学院も開校させていただいております。 現在第7期生さんが勤勉中でございまして、2016年4月からの第8期生さんを募集しております。 この度、ご支援者様のご意向で第8期生さんに奨学金をださせていただくことになりました。
条件として、卒業後は(福)日本聴導犬協会スタッフとして就労してくださる方など、
※要綱や詳細は以下の画像をご確認くださいませ。


ほじょ犬の育成をしたい、ほじょ犬を通して障がいのある方のお手伝いをしたい方など
ご興味のある方はぜひお問い合わせくださいませ。

<お問い合わせ>社会福祉法人 日本聴導犬協会
TEL:0265-85-4615
FAX:0265-85-5088
MAIL:inf@hearingdog.or.jp

全国身体障害者ほじょ犬サミット2015 in 松本

2015-10-06 14:37:14 | その他

全国身体障害者ほじょ犬サミット2015 in 松本

H27年6月21日、22日に、ほじょ犬サミットが開催されました。

盲導犬、聴導犬、介助犬の使用者だけでなく、各育成団体そして一般社会の方々も集まり、ほじょ犬を取り巻く環境について語り合いました。

ほじょ犬を取り巻く問題といえば、公共の場でのほじょ犬同伴拒否が挙げられると思いますが、問題解決のための話をするのではなく、まずは、それぞれの立場からいろんな意見を言ってもらい、相互理解を深めることを出発点としました。

分科会は、ほじょ犬使用者、一般の方、育成団体と分かれていました。私は、育成団体に参加しましたが、育成団体全体が一つになって取り組んでいく必要性が挙げられました。翌日は、ほじょ犬使用者だけでなく、賛同する一般の方、ペット犬を連れての参加者が、ほじょ犬への理解を求めて松本市内をパレードしました。途中、外国人観光客とすれ違い、パレードの主旨をお話したところ、オーストラリアでは、million paws walk と呼ぶことを教えてもらいました。2020年の東京五輪・パラリンピック開催に向けて、来年は、東京でほじょ犬サミットが開催される予定です。さらに多くの方々と犬の参加が期待されます。


                     

                                     

                                     厚生労働省HPより

身体障害者ほじょ犬のことをもっと知って、ほじょ犬ユーザーと補助犬を社会の仲間として受け入れてください。



アウェイで聴導犬デモンストレーションデビュー

2015-09-28 16:19:18 | 補助犬訓練

シルバーウィーク。
第7期生 日本聴導犬・介助犬訓練士学院生 
アウェイで聴導犬デモンストレーションデビュー

 

日本聴導犬・介助犬訓練士学院生ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
シルバーウィークはいかがでしたでしょうか。
中部地区の愛犬家の方で、愛知県名古屋市(9/19~9/21)で開催された『ペット博inなごや』に愛犬と遊びに行かれた方はいらっしゃいますでしょうか?
ものすごくたくさんのペット・グッズの展示販売や、ペットとの生活をより豊かにするための提案など、様々な企業、団体の方々が出展されていました。

光栄なことに、日本聴導犬協会もブースの出展、そして3日間デモンストレーションをさせていただくことができました。
第7期の日本聴導犬・介助犬訓練士学院生は、アウェイでの聴導犬デモンストレーションの初舞台になりました。

今回は地元のボランティアIさまにもお手伝いいただき、おいしいお弁当までいただきました。
遠く兵庫からユーザーさんや聴導犬希望者さんにも来ていただいて、体験談やデモンストレーションを披露していただきました。



愛犬家の大勢のみなさまが、聴導犬・介助犬に関心を持って日本聴導犬協会ブースに立ち寄られました。
デモンストレーションを見に足を止めてくださったり、また、リュックいっぱいの募金を持ってきてくださった方もいらっしゃました。
いつもですが、普及啓発のために「ペット博inなごや」の主催者様、ご支援をくださいます企業さま、お手伝いをくださいました方々の協力をいただきました。
みなさまからのあたたかなご支援を肌で感じることができました。

まだまだ、社会に知られていない聴導犬ですが、少しずつご理解いただける方、応援してくださる方々が増え、
聴導犬・介助犬を必要とされている方に、無料で日本聴導犬協会から貸与とアフターケアをさせていただけるとうれしいです。

希望者さんとユーザーさんが、安心で豊かな生活が送れますよう、精進をしてまいります。

みなさま、今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

☆七か月のシーズー 候補犬しょう君もがんばってくれました

たくさんの犬や人の中でも落ち着いて行動できるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


第44回 耳の日記念文化祭 (主催 公益社団法人東京聴覚障害者総合支援機構) 

2015-05-17 21:24:38 | その他

   

 3月3日は耳の日です。この日を記念して聴覚障害者が自立を目指すと共に、社会へ向けて聴覚障害者への理解を深め、啓発を推進するために、2月28日(土)と

3月1日(日)に、東京都障害者福祉会館および港区立勤労福祉会館にて、第44回耳の日記念文化祭(主催 公益社団法人東京聴覚障害者総合支援機構 http://www.tfd.deaf.tokyo/ )が開催されました。

 日本聴導犬協会も聴導犬の紹介のためブースを開きました。毎年、日本聴導犬・介助犬訓練士学院生は、ユーザーとなられる聴覚障害者の方との交流のために同行させていただいております。今回は、ソーシャライザーとして20年ちかくお世話になっているYさまご家族とYさまの手話サークルのお知り合いであるT様、聴導犬こんちゃんのユーザーK様と聴導犬みちみちのユーザーH様そしてユーザーTさんと。先輩の聴導犬もりちゃんのTご家族様の3組ものユーザー様の協力を得て、2日間、大勢のご来場者の方とお話をすることができました。

 私はまだ手話ができないので、お話の内容もわからないことが多いのですが、聴導犬に興味を 持ち希望をされる方もおられ、ユーザーさんに質問をされておられました。例えば「マンションに住んでいるけれども聴導犬を貸与してもらえるのか?」「ペット犬を 飼っているけれども大丈夫か?」「家族の中に聴覚障害でない人がいるが貸与はしてもらえるのか?」「家の中では特に不自由はないが、外出するときのみ聴導犬を同伴したい」など、さまざまな内容で聴覚障害者が心配されていることを具体的に知ることができました。

 土曜日は大勢のご来場者がありかなり混雑し、また他の団体様の聴導犬を連れて来られたユー ザーさんもおられました。聴導犬こんちゃんは、時に愛嬌を振りまきながら、聴導犬のデモンストレーションで張り切ってくれました。日曜日は、3人の男の子が聴導犬を見つけ、顔や頭や前足を何回も触りにくるので、『優しくしてね』と声をかけた場面もありましたが聴導犬みちみちは、意にも介せず静かに横になっている様子をみて、訓練のすばらしさに感心しました。

                                 

ソーシャライザーのYさんは、日本聴導犬協会の歴史を知り尽くしておられ、最初から最後までずっと協会の紹介や 聴導犬の説明をしてくださいました。みなさんのご協力のお蔭で、この2日間充実したものとなりました。本当にありがとうございました。

最後に、協会のために毎日コツコツとおつりを貯めておられた障害のある方の代わりに、わざ わざ会場まで募金を持参してくださった代理人の方に感謝をもうしあげます。こうやって、多くの方々のご支援で、聴導犬の 育成ができます。本当にありがとうございます。

日本聴導犬・介助犬訓練士学院

第7期生 十川早苗

 


ご挨拶 第7期生より

2015-05-14 19:49:23 | その他

みなさま、はじめまして。

 2015年2月2日に聴導犬・介助犬訓練学院の入学式 を終えたばかりの第7期生の十川早苗です。50代 からの第二の人生を犬たちと過ごしたいと思い早期退職を決断しました。5期生(2年先輩)に、やはり50代 から入学され、昨年、スタッフの採用となられた前田さんがいらっしゃいますが、どうやら過去・最高齢の入学生となりました。若い人たちに負けないように日々頑張っております。 

 さっそく、日本聴導犬協会のエネルギッシュな活動に同行させていただきました。

2月6日、有馬もと(日本聴導犬・介助犬訓 練士学院 副学院長)が愛知医療学院短期大学での非常勤講師をされていますが、その講 義に同行させていただきました。講義では聴導犬と介助犬のデモンストレーショ ンも行うため、協会スタッフ2名、補 助犬4匹と共に 車に乗り込み、早朝に宮田村をでて名古屋に向かいました。途中すばらしい雪景色が続く中央自動車道を通り、大学近 くの清州城で、講義に協力してくださる名古屋市在住のI様と訪問犬半蔵君と合流して大学に向かいました。

     有馬氏と補助犬 打ち合わせ中?       学生さんたちと楽しい時間♫ 

 大学では、 私も聴導犬候補みみ(シーズーの元保護犬さん)をパートナーとして講義を聴講しまし た。講義の前半は、座学でみみちゃんは私の足元に敷かれたマットの上で時々退屈そうにしながらも一緒に受講しました。 座学では、犬が人に及ぼす影響から始まり、補助犬である訪問犬・聴導犬・介助犬についての説明、身体障害 者補助犬法の歴史と当事者主権の重要性、聴導犬の歴史と効用、最後は、脳の活性化 を行うことで自ら考えTPOがわかる犬に育てるための訓練の仕方について、学びました。

 後半は、協会スタッフのデモンストレーションを見学し、その後、学生さと一緒に補助犬訓練の体験をしました。デモンストレーションは、介助犬と車いすに乗った協会スタッフがペアになり行いました。スタッフが落としたスプーン、コイン、カードや携帯電話を介助犬が口で拾ってスタッフの手に渡します。また、靴下、スリッパや上着を脱ぐのを手伝ったりする様子を見ていただきました。その後、グループに分かれ、タイマーを用いて実際に聴導犬に音源まで導いてもらう体験をしました。

 同行した協会犬たちは、私には協会にいる時とあまり変わらない様子に見えましたが、スタッフの方には犬たちの微妙な違いが見えているようでした。人間が人前に立つとあがってしまうように、経験不足の犬たちの中にはデモンストレーションでは、緊張したり、集中できないこともあるので、上手にアシストしてあげる必要があるようです。

 

この日は、聴導犬・介助犬についての講義だけでなく、協会の社会貢献活動として訓練を行っている「訪問犬」についてのお話も聞くことができました。さらに協会から外に出て大学でデモンストレーションを行う補助犬たちの活躍の姿を見たり、それを支えているスタッフのさまざまな仕事を知ることができました。                 

                               助犬:盲導犬、聴導犬、介助犬および訪問犬の総称

             訪問犬の半蔵君

 

                                                      日本聴導犬・介助犬訓練士学院 第7期生

                                                                    十川早苗

 

 


121.みなさま、ありがとうございます。  こりんからのお手紙です。

2015-04-29 19:59:59 | 介助犬訓練

暑さ寒さも彼岸までっていう言葉どおり、ひと雨ごとに暖かくなって、春のおとずれを感じられるようになりましたね。やわらかな明るい陽ざしに心もうきうき。   

アタシの名前は“こりん”。沖縄の動物保護施設にいたところ沖縄を訪れたスタッフさんが「いい子だねー」とアタシを選んでくれて、去年(福)日本聴導犬協会に来ました。冬の寒さにはビックリしたけど、ボランティアさんに愛情いっぱいに育てていただき、毎日元気に訓練に励んでます。こうやって幸せに暮らせるのも、みなさまのお力添えの賜物です。

みなさま、いつもあたたかなお気持ちいっぱいのご支援をくださいまして、本当にありがとうございます。みなさまから応援をしていただけますこと、アタシ(こりん)たちもスタッフも心から感謝をしております。

最近とっても嬉しいことがありました。ご紹介しますね。

一つは、見事、認定試験に合格された、ユーザーさんと聴導犬の新しいペアが誕生したこと。宮田村にある(福)日本聴導犬協会本部での滞在訓練や自宅訓練をくりかえし、ずーっと前から一緒に暮らしていたかのように認定試験では二人の息もピッタリだったのよ。

これから始まる新しい生活、 もっともっとハッピーになれるようアタシたち協会犬もみんなで応援してるよ。そして後に続けるように、アタシたちもいっぱい訓練して、一人でも多くの方にハッピーをお届けできるように頑張るね。

二つめは、りん君に新しい家族ができたこと。1ヶ月のトライアル(お試し期間)のあと、すごく可愛がり大事にしてくださる、あったかいご家庭に迎え入れていただくことになったの。“ワォ~ン”っていうりん君の声が聞こえなくなって、ちょっとさみしいけど、でも、りん君のハッピーはアタシたち協会犬にとってもスタッフさんたちにとってもハッピー♪。 よかったね、りん君。 

補助犬の候補として適性を見て選ばれたアタシたちだけど、成長していく途中で補助犬じゃなくて家庭犬として生活するほうが向いているっていう仲間もでてくるの。でも、補助犬にならなくても新しい家族として迎えてくださる家庭を探して必ず幸せにしてもらえるから安心なのよ。

 それから、お陰様でありがたいことに、テレビや出版社から取材していただく機会も増えてきました。『Wan』3月号には協会犬の先輩、聴導犬として活躍中のかるちゃんが紹介されました。ぜひご覧くださいね。(^^)v

暖かくなりこれからまた、いろんな 所に出かけ、みなさまのところにもおじゃまさせていただく予 定です。もし、アタシたちがみなさまのお近くで普及活動をする時には、ぜひ、会いにいらしてくださいね。こうしてたくさんのステキな出会いができるのも、 協会活動を応援しアタシたちの成長を喜んでくださるたくさんのご支援があるからです。 これからも頑張りますので応援よろしくお願い致します。

                                                    候補犬こりん   

 

 
   
 
 
 
   

120.ご支援者のみなさまへ  りんより

2015-03-01 15:53:38 | 補助犬訓練

 1月はいぬ、2月は逃げる、3月は去る、と言うけど、日がたつのがほんと、早いですね。

 今年はお正月から雪が降り、いつにもまして寒い寒い年明けでした。

でもボクたちは冷たい雪の中だってへっちゃらさ。みんなで走り回り転げ回ってとっても楽しいお正月でした。(^^♪

みなさま、いつもあたたかなお気持ちいっぱいのご支援をくださいまして、本当にありがとうございます。みなさまから応援をしていただけますこと、ボクたちもスタッフも心から感謝をしております。

今年も年明け早々からユーザー希望者さんの自宅訓練が始まっています。

毎日の訓練はもちろん、ボクたちの身体や病気のこと、補助犬のことなど勉強することがいっぱいあるんだって。でも2月の認定試験合格に向けて一生懸命な姿を見るとボクたちも励まされます。!(^^)!

ボクは心の中で応援することしかできないけど、きっと合格してくれると信じてます。

前のことになるけど、12月のクリスマス会の話を聞いてもらえるかなぁ。協会では12月6日、恒例の仮装クリスマスパーティーが、20数名と約20頭のご参加で、にぎやかに行われました。

その名のとおり、参加条件の一つは「仮装」。ボクたちの社会化が目的なんだ。どんな環境の中でも平常心でいられるようになるための訓練をかねているんだって。

サンタさんやトナカイさんはもちろん、パンダ、恐竜、マリオにバリィさんも登場。普段見慣れないものがたくさんいたけど、日頃から社会化の訓練を積んでいるボクたちは何が近寄ってきても平気だったよ。

ボクたちも着ぐるみを着たり、可愛いドレスでおめかししたりと、うきうきわくわく。みんなステキだったな・・。(*^_^*)

もう一つのお楽しみは、なんと言ってもテーブルいっぱいに並ぶお料理。みなさんが腕をふるい持ち寄ってくださったお料理はとても豪華だったんだよ。もちろんボクたちの口には入らないんだけどね。

でも、K様が、ボクたちも食べられるおいものお団子を作ってきてくれたんだ。いつもボクたちのことを思ってくれていて、ほんとに嬉しかったよ。

それと、去年に続き、今年もソーシャライザーのⅠ様ご夫妻・N様、そして今年はご支援くださっている企業のボランティアT様 も加わって、ジャズの生演奏とステキな歌声をご披露してくださいました。目の前のたくさんのご馳走を食べることも忘れてみんなウットリと聞き入ってたよ。

 最後にみんなできよしこの夜を大合唱。(^^♪ 楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。

 日頃から協会の活動をご支援くださっているみなさまのおかげでステキな時間を過ごさせていただけたこと、とっても嬉しく思います。本当にありがとうございました。

 今年もいっぱい訓練をして、一人でも多くの聴導犬・介助犬を希望される方に幸せをお届け出来るように頑張ります。みなさま変わらぬご支援を宜しくお願い申し上げます。<m(__)m>       

                                                  りん君からのお手紙でした。

 
   

 

                                                

 

119.ユーザーさん滞在訓練・・ボクたちも励まされます   のぶより

2015-03-01 15:43:00 | 補助犬訓練

2014年の締めくくりはユーザーさんの「滞在訓練・訓練・訓練」でした! 12月は『師走』という文字通り、あっという間に駆け抜けた1カ月だったなぁという印象です。日本聴導犬・介助犬訓練士学院生さんも、ユーザーさんと同じ内容で卒業試験を受けるので、ユーザーさんと一緒に訓練を受けていました。

ユーザーさん訓練は、体験の方を含めると4組の方々の滞在訓練・自宅訓練をさせていただきました。年末のお忙しい合間をぬって、協会に来てくださったり、自宅での訓練に励んでいる様子を見ていると、ボクたちもユーザーさんの期待に添えるように、がんばらなくっちゃって。

12月は(福)日本聴導犬協のある宮田村でも雪の日が多く、足場が滑ったり、馴れない環境の中でもバスへの乗車訓練や買い物訓練などに取り組まれていましたよ。

高知生まれのユーザーさんのご主人さまには、雪かきをお手伝いいただきました。「生まれて初めてで、たのしかった」とおっしゃっていただけました。

このあたりでは、あまり雪が降らないので、降った後は道路に溶雪剤(塩化カリウム)をまいてるんです。人にも害があるけど、ボクたちの場合は、足がただれたり、体についた塩化カリウムを舐めてしまって内臓に悪い影響をおよぼす恐れもあるんだ。だから、外を歩くときはものすごく気を使うんだ。できるだけ塩化カリウムのまいていないところを選んで歩いたり、お湯をポットに持って行って車に戻る時は肉球の中までしっかりと洗うんだ。協会に帰ってきたら、部屋に入る時にはお湯で足の裏だけでなく、お腹や足の裏側までしっかり洗ってもらってから、塩化カリウムで害がないようにしてくれるんだ。塩化カリウムをまいている冬の間だけは、信号待ちでもお尻に薬が付かないように座らせないんだよ。こんな指導も、ユーザーさんのためでもあるんだよ。聴導犬に長く、元気でいてもらうことはユーザーさんの幸せでもあるんだ。

 

ユーザーさんと聴導犬は2人5脚? です。聴導犬がユーザーさんに必要な音・危険な音をお知らせする。ユーザーさんも聴導犬の健康管理や身の周りのケアをしてくれる「持ちつ、持たれつ」の関係なんだ。ユーザーさんから愛情をたっぷり注いでもらうことで、ますます絆が深まって、聴導犬もますます頑張ろうって思えるんだ。だからユーザーさんも幸せだけど、もちろん聴導犬も幸せなんだよ!

 

もうひとつ「幸せのお裾分け」。新・家族(里親)候補のご家庭と1カ月のトライアル(お試し期間)で生活していた「すず」君が、この年末にめでたく新しい家族として迎えていただけることになりました。新・家族の皆さまにも愛情深く大切にされているようで、久しぶりに協会に来た「すず」君はとっても幸せそうだったよ。ちょっぴりさみしくなるけど、嬉しそうに帰っていく「すず」君を見ると、ボクたちも嬉しくなったよ。素敵なご縁が見つかってよかったね。

 

12月はユーザーさんの訓練だけじゃなくて、ユーザー希望の方らかぞくぞくとご連絡をいただき、年末に1件面接も終わりましたよ。2015年もユーザーさんの訓練がたくさん待っていそうで、今からワクワクです☆一人でも多くのユーザーさんの訓練が聴導犬と幸せな生活を送れますように!

 

さぁ! 今年も頑張りますよ~。みなさまに良いご報告ができますよう、ボクたちも頑張りますので、今後とも変わらぬ応援をいただけますよう、よろしくお願い致します。

みなさまにとって2015年が素晴らしい1年となりますよう、お祈りしております。

 

PR犬 のぶ

   

118.日本聴導犬・介助犬訓練士学院 第6期生卒業式・第7期生入学

2015-02-05 21:27:11 | 介助犬訓練

 2月2日、日本聴導犬・介助犬訓練士学院で1年間学んできた第6期生の卒業式と、第7期生入学式が行われました。司会進行は、第4期生卒業生でスタッフの奥嶋さんです。第5期生卒の前田は裏方を担当しました。スタッフもみんなでお手伝い。手作りの、あったかい卒業式と入学式でした。

 式典の後は、第6期生卒業生の卒業発表とデモンストレーションをご披露しました。第7期生にとっては、1年後の自分の姿なので、真剣に見入っていらっしゃいました。
 
 宮田村村長小田切様、教育長代理としてお世話になっている小林様はじめ、学院長森本尚武先生(元信州大学学長)、ボランティアやソーシャライザーの皆様など、協会の活動を支えて下さっている方々のご臨席を賜りました。温かい励ましのお言葉を頂戴し、会場もほのぼのとあったかでした。

 第5期の卒業生として、2014年2月からの学びを大切に、これからに生かし、さらに夢に向かって歩んでいってほしいと思います。また、新しく第7期生さんをむかえ、私も気持を新たに一緒に頑張っていきたいと思います。

 皆様、これからもご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

                                                   日本聴導犬・介助犬訓練士学院第5期卒業 訓練スタッフ                                                                                 前田 来仁子                  
                    森本学院長より温かいお励ましのお言葉を頂戴しました

               

                                                                                       

                    24時間生活を共にした訓練犬たちと記念撮影   

            

 

  ご来賓の方より素敵な花束の贈呈に思わずウルウル

            

                                                  

  卒業生より新入学生に真新しいユニフォームや訓練グッズが手渡されました

          

      

▼「全日本聴導犬ユーザーの会」の事務局でスタッフの村澤久実子さんと日本聴導犬・介助犬訓練士学院 有馬もと副学長からも、手話で  の応援メッセージ

                                   

 

 

 

 

 

           

 


ご支援者様へのお手紙 のぶより

2014-11-30 20:17:07 | ご支援者様
朝晩の気温がぐんと下がり、宮田村の周りの山々も紅葉し始めました。遠くの山には白く雪が積もっているのが見えるよ。みなさまのお家では、もう冬布団に変えましたか?さむ~い朝は、ふかふかのあったかい布団から出たくなくて、いつまでも寝ていたくなるよね。もうすぐ宮田村は厳しい冬がやってくるよU+ω+U

10月はたくさんの出来事があり、毎日があっと言う間に過ぎていきました。協会に足を運んでくださったり、地域でのイベントに呼んでくださったり、ユーザーさんとの訓練も本格的に始まったりで、たくさんの出会いがあったよ。お礼のことばは書ききれないんだけど、たくさんの“ありがとう”の中から一つご紹介したいと思いますU*^ω^*U

月に一度のパピークラスで、高尾山に登ってきました。いつもは社会化のために、協会のある宮田村とは違った雰囲気の街中に出て行くこともあるんだけど、今回は登山!山や自然に囲まれた協会で、毎日おもいっきり走り回っているけれど、実際に山に登る経験があんまりないボクたちはわくわくして思わず走り出しちゃったU*^ω^*U ボランティアさんやご支援者の方々、ユーザーさん、ユーザー希望の方も来られ、総勢30名ほどの人と、10頭以上の犬たちで、登山がスタートしました。休憩ごとに人と犬のペアを代えながら、先頭が見えないくらいのながーい大行列になって登っていったんだ。歩いて登るのはちょっとしんどいなぁと言う先輩犬は、ケージに入ってゴンドラで登っていたよ。ゴンドラでゆらゆらといつの間にか到着するなんて、ラクでいいなぁと思うけど、やっぱりボクは山の中を歩くほうが好き!落ち葉を踏んだり、いろんな森の匂いをかいだり、おいしい空気をいっぱい吸ったり、気持ちいいよね♪マイナスイオンって言うんだっけ?

ゴンドラの到着するあたりで、合流してみんなでお昼ご飯!いっぱい歩いた後のご飯はおいしいんだろーなぁ。行楽シーズンだったので、たくさんの人たちが登山に来ていて大賑わい。こんな時でもマナー良く、きちんとしなきゃね!今までいろんなところで社会化の訓練をしてきたおかげで、たくさんの人がいるところでも、いつも通りでいられたよ。
 お昼休憩をしているときに、登山客の人たちが声をかけてくれて、一緒に写真を撮ったよ。たくさんのご支援くださる方々の“おかげさま”、出会った人々の“おかげさま”、でボクたちは成長していけるんだなぁと思います。みなさまとのご縁を大切に、ボクたちもますますがんばっていきますので、これからもどうぞ応援よろしくお願いいたしますU*^ω^*U

のぶ君からのお手紙でした★

116.大芝高原で秋を満喫

2014-11-16 23:20:19 | 介助犬訓練
11月に入り日ごとに秋めいてきましたね。
協会のある宮田村は、朝晩はすっかり涼しくなり、毛の短いボクは肌寒く感じる夜も・・。そんな時は、いつも一緒に寝てくれるスタッフさんのお布団にそ~っともぐり込みホカホカのお布団の中で眠るんだ。(*^_^*)

みなさま、いつもあたたかなお気持ちいっぱいのご支援をくださいまして、本当にありがとうございます。みなさまから応援をしていただけますこと、ボク達もスタッフも心から感謝をしております。

ボク、PR犬の「りん」です。ビーグル犬です。秋はたくさんのイベントがあり、ボクもPRのために多くの皆さまのところへお伺いさせていただける機会が多くて大忙し。嬉しい悲鳴をあげてます。
でも、みなさまのお力添えの賜物で、ボク(りん)たちは本当に元気で、幸せな訓練を受けています。

10月最初の土曜日は、とても楽しみにしていた、しつけ教室とパピークラスの行事で、南箕輪村の大芝高原へ行ってきました。
参加犬は、協会からの3頭を合わせて10頭ほど。チワワからゴールデンまで、大きさも種類もいろんな犬が集まったんだ。Pro‐Dogスクールのあと久しぶりに会った懐かしい顔や、ソーシャライザーさんのお宅で大切に育てていただいている、やんちゃ盛りのボクの後輩たちにも会えて、嬉しかったな・・。(^^♪

暑くもなく寒くもなく、ちょうどいいお天気で、高原を吹き抜ける風がとっても気持ちよかったよ。
この日は大芝高原イルミネーションフェスティバルの初日で、ボクたちが行った時はまだ準備中。「トトロ」とかでっかいオブジェがたくさん並んでいて、初めはちょっとおっかなかったけど、普段から社会化の訓練を積み重ねているボクたちはすぐに慣れて、平気で近づけるようになったんだよ。
公園には湖があって、大きな鯉がたくさんいたんだけど、初めて鯉を見たたつ君は興味津々。お友達になりたくて水の中に飛び込んでしまったんだ。ビックリした鯉はみんな逃げちゃったけどね。
ボクたちのような“社会化”がまだまだだね。

公園を散策しながら、たくさんの初めて会った方からもご褒美をもらい、こうやってまた一つ、社会化の経験を積むことができました。皆さまに感謝です。

お昼は、おとうさん・おかあさんたちは 公園内の「味工房」さんで軽食。その間ボクたちは、テーブルの下に敷いてもらった敷物の上で、お行儀よくリラックスして待つことができました。これも、Pro‐Dogスクールで勉強しておとうさん・おかあさんと練習を続けてきた成果の現れだね。上手にできなくても怒ったりしないし、できた時はとびっきりの笑顔で誉めてくれるから、楽しく続けることができるんだ。「怒らない」「できるまで待つ」「できたら誉める」という、ボクたちが毎日協会でやっている訓練も同じなんだよ。

これからもまだまだ、いろんなところへお邪魔し普及活動をさせていただく予定です。これも全国各地で協会の活動をご支援してくださる皆さまのおかげです。ボクたちもスタッフも心から感謝しております。ほんとうにありがとうございます。
これからも頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

・・・りん君からのお手紙でした。(^^♪

              日本聴導犬・介助犬訓練士学院 第5期卒業生
                             前田 来仁子
 

                                                                  
                                                                           
                                          















宮田村 マス釣り大会

2014-08-16 20:59:22 | 補助犬訓練

今日は宮田村のマス釣り大会でした。

(福)日本聴導犬協会「元気いっぱい聴導犬・介助犬訓練センター」の裏にある小川の上流から魚を放流し、釣りやつかみ取りを楽しみます。

地域の方がとても待ちに待った行事とあって、朝早くからたくさんの宮田村村民が川に集まっていました。

台風が去った後はすっきりしない天気が続いており、朝はまだ少し雨がぱらついていましたが、午前8時くらいからは釣り。

午前11時からつかみ取りが始まるころには青空も見え気持ちの良い天候となりました。

 

☆たくさんの方がつかみ取りを楽しんでいました☆

 

 宮田村で(福)日本聴導犬協会が運営し始めて19年目となります。

まだまだ(福)日本聴導犬協会のことは知らない方も多いので、主催者の方の許可をいただいて、社会化としてマス釣り大会を歩かせていただきました。

宮田村では、普段出会うことのない、サングラスをかけている人や体の大きな男の人、大きな網や釣竿を持った子どもたち、たくさんの方々に出会いました。

何人かの方は、候補犬たちと触れ合い、ご褒美をあげてくださいました。

これから候補犬たちは聴導犬・介助犬となった時に、ユーザーさんと様々な場所に行き、様々な方と出会います。ど

のような場面、どのような人たちが居てもしっかりと補助犬の役割を果たせるために、とても大切な経験、社会化となります。

ご協力いただいた皆さま、温かく見守って下さった皆さま、ありがとうございました。

 

 

 

☆ご褒美をもらって嬉しい“えじこちゃん”☆

 

 

☆「川が澄んでいて魚がたくさん見えるね」と“でんちゃん”☆

 

 

 魚のつかみ取りでは、川の中に協会犬たちと一緒に入り学院生もスタッフも奮闘しましたが、一匹もとれませんでした

。先輩犬たちが怖々と川に入り、動けなくなっているところ、4月に生まれたばかりの“げんき君”は足取りしっかりと川の中に入り、ばしゃばしゃと楽しんでいました

これも、災害時に川の中に入るようなことになっても、怖がらずに避難できるよう訓練の一つです。

 

 

 

 

 

 魚は一つもとれませんでしたが、主催者の方のご好意でとれたてのマスを炭火で焼いたものを分けていただきました。

お昼ごはんにとても美味しくいただきました。いつもありがとうございます。

 

 

 

日本聴導犬・介助犬訓練士学院

第6期生 大久保幸子


ご支援者様からのいただきものシリーズ②

2014-08-10 19:46:09 | いただきものシリーズ

先日、(福)日本聴導犬協会をたくさんご支援くださっております、日本GE株式会社様のイベントに参加させていただきました。

 

そこで、なんとこのようなノートを作製していただきました。

◎表紙

◎裏

 

協会カラーのオレンジを使用してくださり、ポップで協会犬たちが可愛いノートです。

表紙だけでなく…

 

 

ノートの中まで、聴導犬のことを小さいお子さんでも分かるように掲載して下さいました。

デモ犬のあきちゃんの若くてきりっとした姿が素敵です。

支援犬のふじちゃん・そん君・えじ子ちゃんがGE様らしさを出しているなと、思います。

 

こんなに素敵なノートを作製していただき、協会スタッフ一同・協会犬一同、心から感謝を申し上げます。

 

2014年8月10日

日本聴導犬・介助犬訓練士学院第4期生卒 現スタッフ

奥嶋 千夏