肝炎に負けないで

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由仁・三川C型肝炎訴訟の口頭弁論2014.12.10

2014-12-11 20:32:53 | 肝炎
「由仁・三川C型肝炎訴訟」の第10回口頭弁論

2014年12月10日(水)に札幌地方裁判所において行われました。
注射器肝炎は、注射器や注射針の使い回しによって出来た肝炎で、我が国のC型肝炎ウイルス感染の主流です。これに対して国の責任を問う裁判です。
通告、指導、勧告をしない国には感染が広がることを十分予見出来たがやるべきことをやらなかった=不作為の責任は重大です。
WHOより厳しく警告を受けて1963年まで40年間に感染を全国に拡散させた責任を問う裁判です。もっと早くから注射器と針を現在の様に一人一人取り換えていれば、全国のC型肝炎患者は約200万人まで増えなかったでしょう!
多くの患者は、死の恐怖と不安そして多額の治療費支払いや誤解・偏見・いわれのない差別に苦しむ人が多数にならないですみました。
由仁・三川の様な特定地域が、全国に少なくとも50ヶ所が肝炎が多発しております。

117名の原告団の中から一人でも意見陳述して、自分達の悔しさや本当のことを分かってもらうための闘いの場でもあります。


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