Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

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形意拳のピーチエン・三体式 Himitsu その2.

2018年11月14日 21時09分08秒 | 天地人
・当会の新・基本アレンジクラス1.

 その中で、三体式を真っ先にレッスンします。

 その三体式には
 
 第一の宝物がかくされています。それを当会でステディと呼んでいます。
 
 また、基本アレンジクラス2.のレッスンでも

 三体式のスロープ(当会での呼び名)を真っ先にレッスンしています。

 これが第二の宝物なんです。

 そして、第三は、開太極の中に隠されています。


 それら三つのお宝を発見して、その宝物を磨いてピカピカにして

 他のどんな人にも見えるようにしています。

 それが基本アレンジクラスの核となっています。

 
 また、これが太極拳の最初のトビラだよと教えています。

 三体式というのは、太極拳の玉だと私に示してくれたことによって
 
 太極拳へのアプローチが360度転換することになりました。

 このヒミツによって、間合が明らかになり、

 その間合いを基本.で教えているんですよ。

 そしてそこから、上歩打擠へと流れがつながつていきます。その際の接触を

 基本アレンジクラス4.で攬雀尾とともに意識で教えています。

 


 だから、形意拳三体式をいくら繰り返しても、稽古してみても何も作用はおこりません。

 武術の本質は、そのからくりは身体にはないからです。

 
・三体式のステディという操作は

 白鶴亮翅でその効果を発揮します。

 ステディという三体式のなかに隠された形(意識操作とともに)をやってみれば

 相手を下方向に崩ことがそれこそ確実に出来てしまいます。

 これは、子龍柔術にもみられます技術です。@@なげというのがそれです。

 当会の生徒さん以外にはまったく解らないかもしれませんが

 一つだけ言えることは、三体式をきちんと学ぶことで、かなりなお宝を手に入れられるという事実です。

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