刻めきパラダイス🥀🐻🎩

フリーランスイラストレーターの休日。アンティークなものと自然が好きです。インドアウトドア派。いろんな世界を探検するよ。

運命とは時に残酷である…映画『世界で一番美しい少年』を鑑賞しました。

2021-12-19 22:49:00 | 映画

あの吸い寄せられるような感覚…

私は割と直感通りに行動するタイプなのですが、まさにその感覚が働いた瞬間が、あのチラシとの出会いの時でした。

最近、拠点を立川に設定しており、
日々転々とカフェを巡りながら作業しています。(この話はまたいつか…★)

そんなある日。これは確か、12月5日の出来事。高校時代から仲の良いネットの友人と久々に会う約束をしていた私は、急ぎ足で待ち合わせ場所へと向かっておりました。

12月ということで外は冷え込んでおり、
血の巡りが良い方でない身体を少しでも温めるべく、建物の中を通りながら進みます。

ちょうど高島屋の中を通過すると、視界に何やら輝きを放つ1枚の紙が現れるのでした。

場所は1階(2階?)の、映画チラシコーナー。

近付いてみると、1人の若き男子の画像が。
よくネットで話題になっている有名な美少年の尊顔が、そこにはあったのです。

思わず私は手に取って詳細を眺めました。

「美しいことは罪ですか」

と、紙にはそう書かれております。

一瞬でした。私の脳の中で何かが踊り狂い始めるのです。これを逃したら私は"人生の重要なキー"をひとつ拾いそびれるも同然と、直感がそう呼びかけています。

こうしてある種の運命により、深層へと導かれてゆくのでしたーーー。




…と、ここまでが映画との出会いエピソードなのですが、つい長々と文章を打ってしまいました。私のとてーも悪いクセです^^*(反省)

映画『世界で一番美しい少年』の概要をざっくりと説明すると、

1971年上映『ベニスに死す』にて主役をつとめ一躍有名となった伝説の美少年「ビョルン・アンドレセン」(以下「ビョルン」と称する)の知られざる苦悩を元に描かれたドキュメンタリー映画で、
その残酷なまでの造形美によって多くの"もの"を失い、同時に多くの"者"を魅了しながら時代の流れを歩む彼の天国と地獄が、鮮明に表された内容となっています。

(公式HP・公開情報はこちらhttps://gaga.ne.jp/most-beautiful-boy/ )

いやあ…凄かった…
天才とはまさにこういった人のことを言うのだなと………ビョルンのことです。
私自身、字幕の方を見ようとしても思わず彼の美しさに見とれて内容をすっ飛ばしてしまうぐらいには、釘付けでしたもの…。

これは彼にとって本望ではないのでしょう。中身を見る努力、我々に必要なのはやはりそれが出来る人間力であると強く感じさせられるのでした。

…ビョルンの出演作品を実は見たことがないので、舞台裏だとかそういうのはよく分からなかったのですが(誠に申し訳ない!!!)、これを期にちゃんと見ようと思いましたまる!

イラスト投稿:

〜オマケ〜

下書きは罫線ノート派♪


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イラストレーター クマザキ優 🐻🎩🥀


HPhttps://www.mofuvell.com






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