最近のクマ王

シャイな恥知らず、忘れん坊ベアーは今日も内弁慶全開です!

幻魔大戦

2008-10-27 00:34:09 | Weblog
なつかしい。幻魔大戦です。
ふと読みたくなって、ネットで調べたら古本屋で全20巻セットが1,500円で売られていました。
安いし、いい買い物したなと喜んでいましたが、家で中身を見たら表紙の絵がバラバラ。
具体的にいうと、生頼範義、加藤直之、大友克洋の三人によって描かれたカバーが入り乱れたセットだったのだ。
わたし的には生頼範義氏のカバーで全巻揃えたかったで、なんとも納得できない。さらにネットで検索してみたが表紙の写真までは確認できない。どうしようかと考えていると、さらにショックなことが、思い浮かんでしまった。それは、もともと生頼範義氏は全巻カバーを描いていないのではないのか?わたしの買ったのが全部ではないのか? ということだ。でも、たしか1巻~4巻までは、生頼範義氏と大友克洋氏の二種類のカバーがあることは、大昔、本店で見た記憶がある。
おそらく、加藤直之氏と大友克洋氏は全巻のカバーは描いていないという、根拠のない自信があったので、生頼範義氏で統一しようというのが、当初の計画であったが、もともと無いものは探せない。しかし、存在する可能性もある。
それから、ネットの古本屋とリアルの古本屋を探す日々が続いたが、結論から言うと家から一番近い古本屋にあったのです。まさに「灯台もと暗し」です。ほんとはブックオフが一番近いんだけど、今回は全然あてにならなかった。もうちょっと先にあるブックステーションという古本屋です。
たまに行くこともあったので、無かったようなきがするなぁと思いつつ、平井和正のコーナーを見るとやはり無い。ふと、全巻セットになっているとセットコーナーが別にあったりするよなと気づいて、目線を上の方に上げていくと、はるか上空にあったのです。しかも「幻魔大戦」、「新幻魔大戦」、「真幻魔大戦」が39巻セットで。
かなり背の高い本棚に、ビニール包まれた全巻セットコーナーがあって、それの一番上に置いてありました。ジャイアント馬場の垂直跳びがむなしく見えるような高さです。
結論を急ぐと、そこでめでたく全巻揃ってうれしいのですが、同じ内容の本が数冊ダブってしまって難儀しています。
そして、こんなに苦労したんだからブログにでも書いておこうという記念の意味と、私と同じ様に生頼範義氏は幻魔大戦のカバー全巻描いているのだろうかといった疑問を持ってネットを彷徨っている人(あんまりいないと思うけど)に対する解答として公開します。
全20巻のカバーが見れるのは、たぶん日本で、このブログだけだと思います。























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