健康保険証とマイナンバーカードを一体化した「マイナ保険証」を巡り、開業医らでつくる千葉県保険医協会(岡野久会長)は5日、マイナ保険証によるオンライン資格確認のトラブルに関する調査結果を発表した。回答した医師の7割近くがトラブルや不具合があったと答えた。協会は「12月の健康保険証の新規発行停止を延期し、マイナ保険証と健康保険証を併存させるべきだ」と訴えている。
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マイナ保険証「押しつけ反対!」 120人がデジタル庁前で抗議活動 「今まで通り保険証を残して」
12月2日に現行の健康保険証の新規発行を廃止し、マイナ保険証に原則一本化する政府方針に対し、医師ら約120人(主催者発表)が6日、現行保険証の存続を求めて、東京都千代田区のデジタル庁前で抗議活動を行った。
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マイナ保険証なくても「資格確認書」で受診可能 現保険証は最長1年有効
さらに知られていないのが「資格確認書」だ。マイナ保険証がない人全員に配られるカードで、保険証代わりに使える。自治体や勤務先の健康保険組合などから届くが、発送時期はそれぞれ異なり、来年秋を予定しているところが多い。有効期限は最長5年となる。
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健康保険証12月廃止 マイナ義務化、強引すぎる
現行の保険証を残し「マイナ保険証導入はやめて」「選択制に」という回答は、それぞれ4割前後に達した。逆に、政府の方針通り「現行の保険証をなくし、マイナ保険証に一本化」を支持した人は2割に満たなかった。
その理由(複数回答)で多かったのは「従来の健康保険証が使いやすいから」(63・7%)「情報漏えいが不安」(63・0%)だった。
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