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台風一家

多肉植物をやめられない理由がある

2022年3月半ばごろ、衝撃の色合いになってしまった我が家のカルキュルス。
なにこの色、もしかしてジュレった?と大慌ての私。
急に暖かくなったタイミングであげた水がいけなかったと思われ、この色になってしまったらもうあとの祭り…。
今更植え替えてもダメな色…。
案の定、数日経つ頃には表面も凹んできて、溶けているのがわかる。
もうダメだわ…。
せっかく友達がくれた大切な大切なカルキュルスが5個から4個に…。
迂闊なタイミングでの水やりが悔やまれる。
 さらに数日経つと表面もぼこぼこ。
腐ってるかなーと思いつつ、可哀想で抜けないよ…。
抜いてしまったら、ここがポッコリ穴が開いて寂しいではないか…。
しょんぼりしつつ、他の4個を枯らさないように必死な私である。
 
ジュレってしまったカルキュルスは可哀想だったが、それ以外のカルキュルスを枯らさないように注意に注意を重ねて水やりをしつつ、それからおよそ1ヶ月半ごろ経った頃。
さすがに私も掘り返して抜く勇気が出てきた。

そんな朝ふと気になり、ジュレったカルキュルスの中身が見たくなった。
抜く前に割ってみようか。
どうせ捨てるなら今後の勉強のために…。
とピンセットで真っ二つにするために皮に突き刺した。

え???
なんか緑が見えるんだけど…。
一瞬訳が分からなくて、鉢を置き直す私である。
最近老眼がひどいからなー、と目をこすってみる。
ええええええええーーーーー!!!!!
そろりそろりとピンセットで開けると、何と中からカルキュルスジュニアが!!
どうなっているの!?

生きてたー!!!
ピンセットを置き、写真を取り直してみたら、何度確認しても中にカルキュルスがいる。
何でこんなことに?腐ったのではないの?
 
サイズはかなり小さくなってしまったが、これからも大切にするよ!
やはり多肉植物は最高に不思議。
ひっそりと中で成長していたようである。
割って捨てようと思っていたくらいなので想像もしていなかった。
なんたるサプライズだろうか。
私はカルキュルスの写真を撮りまくり、小躍りした。
こんなに心躍る出来事が日常生活でいくつあるだろうか。
 
私にドキドキとワクワクを与えてくれる。
これからも多肉を育てることで心を躍らせ楽しい日々を送ることが出来るだろう。
そう実感できる多肉植物を私はきっとやめる事なんて出来ないだろうな、と思ったのだった。
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