台風一家

引っ越しの準備やら分解やら

とうとう引っ越しまで数日となってしまった。
荷物を運んだりリサイクルショップに持って行ったりしながら改めて家中を見わたしてみるとやはり名残惜しい気持ちがじわじわ生まれてくる。

こんなデザインの応接間ももうないんだろうなぁ…。

天井に刺繍?みたいなのがあって、
「今は見ないデザインだし、レトロで素敵です」と住宅会社のスタッフさんが写真を撮って帰った。
そんなこと言われると壊すことへの罪悪感が凄い…。

壊すと言えば、こいちゃんが残念がっていたベランダについて朗報が。

おじいちゃんが分解して持って帰ってくれることになった!
伴侶とおじいちゃんが二人で必死に作ったウッドデッキである。
壊されてしまうのはとても胸が痛かった。

多肉植物を移動するととっても広い感じがする。

仮住まいに多肉植物を移動するつもりだが、この度北側玄関に移動しただけで大変しんどかった…。
さらに仮住まいへの移動を考えるとちょっと憂鬱。

多肉植物をヒィヒィいいながら移動するたびに「もう買わない!」と思ってるんだけどね…。

おじいちゃん(父)の作業が始まった。
これが大変だったらしい…。
ねじ穴に詰まったゴミやペンキを掃除しながらのドリル作業。
汗水たらして必死に作業。
私に出来る作業と言えば外れた木材を北側玄関に持って行ったりするくらい。

しかもこの日は30度を超える暑さ。
木材を運んでいるだけでふらふらしてくる。
ひたすらねじ穴と、そして時折斜めに撃ち込まれたねじ(どうやら慣れていない伴侶が過去にヘマった箇所…)と格闘しつつ必死に作業する父はもっとしんどかっただろう。
外した木材の下から多肉植物の葉っぱが出てきた!
ちゃんと根も葉も出ていてたくましい。

ん?また何か出て来たよ?

ビー玉だ!
子供たちが遊んでたなぁ…。
きっと隙間から落としてしまったのね。
宝物みたいに沢山集めていたっけ。
ビー玉を小さな指でつまみ上げて遊んでいた子供たちの事を思い出すと切なくなる。

また葉っぱが落ちてる。

ちゃんと根っこが出ているので挿し葉の育苗トレイに追加していく。

いつ落としたものだろうか。
やはり多肉ってすごい。

北側に運んだ多肉たち。
つ…疲れた…。

かなり解体が進んだ状態。
土台の木はこんなに綺麗でまだまだ使えそう。

全ての撤去完了!
すでに夕方…。
一日がかりであった。

さくらちゃんもなくなったベランダを確認。
あなたのくつろぎスペースはなくなってしまいました…。

こうしてみると広い。

そして移動した多肉植物…。
庇の関係から壁寄りに並べてみたがかなりスペースが厳しい。

玄関回りが多肉だらけに…。
家人たちに申し訳ないが…あと数日我慢していただきたい。

多肉を蹴らずに歩くのが難しい、と思っていたら何やら色々当たって葉っぱを落としてしまったではないか。
そして翌日。
両親は大量の木材と数々の不用品を車に積んで実家に帰ることになった。

私が持って帰ってもらったスイレン鉢を庭に置くため、蚊よけにメダカを持って帰ることになった。
スイレン鉢に湧くボウフラを食べてもらうためである。

引っ越す前には水替えしなければ…。
苦労してベランダをばらしてくれたお父さん、ありがとうございます!!
両親に感謝して別れた。
沢山の思い出をかみしめながら引っ越し作業はまだまだ続く…。
 
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