ちびたのつめとぎ

のんのん日和vol.191



ブログをご覧の皆さま、
『ちびたのつめとぎ』にようこそ!


猫のちびたをこよなく愛す、
のんのんと申します。


先日、購入した本を1日で読み切った。


涙が知らぬ間に頬をつたい。


映画をみて大泣きした友人の気持ちを理解した。


一条岬著
『今夜、世界からこの恋が消えても』


記憶障害をもつ少女と、ある少年の恋の物語。


少年の、少女を幸せにしたいという思いが強く響き。


物語は思いもしない終わりを遂げる。


しびれるような読後感の中。


哀しく、深い優しさを持つ本だった。


人に薦めたい1冊。


是非、機会がありましたら。


それでは、『のんのん日和』をお送りします。



楽しかった

悲しかった

全てを憶えていたいけど

叶わない

忘れることは

悲しみを溶かすのに

必要な作業でもあるのだから


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