週末一人のアフタヌーンティ暮らし

静かな週末の午後、一人でミルクティーを楽しむ生活。
ずっと憧れていたのに、なぜかちょっとメランコリー?

お誕生日なので…

2018-05-23 20:52:04 | 日記
 自分の誕生日を声高に叫ぶことに抵抗を感じつつも、
やっぱり56歳の足跡を残しておきたいと思ってしまいました

 まだ5,6歳の頃、窓の外を歩く中年の女の人を眺めながら、
「あの人たち、どんなふうに生まれてきたのかな?」と不思議でした

 あの当時は、自分が年齢を重ねて「おばさん」に言われる人種になるのではなく、
「おばさん」という人種が、初めから生まれてくると思っていました。
なので、自分の母親にも、自分と同じ若かりし頃があったのだと知った時には、
狐につままれたような感じすらありました

そして今、 
 おばさんたちが、夏の海で日傘をさしていた理由も、
 「寝るより楽はなかりけり…」といいつつ布団に入っていた祖母の言葉も、
 深く頷くことができる年齢になりました

 平均寿命まで生きるとすれば、あと30年もの時間が広がっています
目の前に広がる大海原が、
穏やかでうららかな日差しにつつまれていることを願わずにはいられません