楽しくコーラスを歌おう

静岡市のコールかんばらの、活動状況・会員募集・ファンクラブなどを報告します。

合唱こぼれ話 その一 真先生より

2009-02-25 03:07:10 | Weblog
「春のうららの隅田川~」でお馴染みの瀧廉太郎の「花」、日本人なら誰一人として
知らぬ者のいない名曲です。この曲じつは、作詞・作曲・伴奏すべて日本人の手による
第一号であり、また合唱曲第一号、芸術歌曲第一号でもあるのです。
幕末の開国と共に入ってきた西洋文明の一つ西洋音楽、当初は替え歌が精一杯でしたが
(「蛍の光」 「蝶々」等)、やがて作詞・作曲も出来るようになり(「一月一日」 「夏は来ぬ」等)、
そして記念すべき「花」が明治33年11月に発表されます。
言ってみれば現在ある歌すべての元祖と言っても過言でなく、
この評価はもっと高くあべきだと思えて仕方ありません。
みなさん「花」を取り上げる時は、感謝の気持ちも忘れずに歌いましょう。



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