ピンポンと 朝鳴らされて 出てみたら

子等が並んで　弁当忘れ…

てるおですけど、何か？

子等「おはようございます」

わし「どしたん？」

子等「●●が弁当忘れたので、お母さんに連絡できますか？」

わし「お～、まじか。わかったよ」

と、たまたま、サッカーチームの知ってた子が忘れたんだってさ。

弁当作って、うちの子等を送り出したばっかりだったので、
何事かと思って出たら、そういう事だった。

すぐ、おかあちゃんに連絡した。

…今日は運動会の予備日だったので、給食が休みなのだ…

「え～！今日弁当だったん？知らんかった！」

と。

きっと、そういう保護者さんがまだいるかもしれん…と心配になった。


出社する直前だったらしく、
なんなら、わしが作って持って行っても良かったのだが、
「5分でどうにかするわ～」って。

だいぶパニくったろう…。


急いで子供等に、お母さんと連絡取れたことを伝えに言ったら

「ありがとうございます！」って。

いやいや、こちらこそである。

「教えてくれてありがとうね！」

うちは、通学路の途中にあるので、
子供等は、口々に

「ここ優音の家よ」もしくは、「ここ瑛音の家よ」と。
全ての学年に引き継がれている(笑)

「立ち寄り所」となっている。

それでいいと思う。

なんかあったら、寄りんさい…と。

できる事しかできないが。

以前は、

「●●ちゃんが転んで血が出たからどうにかして」と。

洗って絆創膏ぐらいしかできんが。

公園で遊びに行く際は、持ち寄ったお茶が足りなくなったら、
うちに来んさいと言っている。

お茶ぐらいならなんぼでもあげるから。

息子らと遊んでいる子等は、
なんかあったら、うちに来る。

それがいいんだと思う。

地域がつながっている感じ。

子育ては、地域でやるんだと思っているし、
その方が絶対子供たちの心が豊かになると思っているから、
うちは、ずっとそのスタンス。

昔は、
「よその子には興味がない…」ってわしは言ってたが、

かみさんは、ずっと、変わらず、
うちの子も、人の子も可愛い…なのだ。


神か仏か？

立派である。

だから、子供たちは、安心してかみさんに話しかけてくる。

これも、才能だと思う。

わしはそこまでなれないのよ…。

でも、今日みたいに、
学区の子供たちが頼りに来てくれたりすると、
やっぱり、嬉しいもんである。

お役に立てたな…と。

それもこれも、息子やかみさんのお陰なんですけどね(*^-^*)

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