木の子日記

描いて、縫って、刷る。
木の子の日記です。

今日ものんびり元気です。

癒しの場

2009-06-30 | 木の子な毎日
世界堂新宿本店の版画用品売り場…
品揃え豊富でうろうろすると癒されます。
小学生の教材に使うような用品が
凹凸平孔版揃っていて夢が拡がります。

炎の人 ゴッホ

2009-06-25 | 木の子な毎日
「炎の人」観てきました!!

「炎の人」は私の考えていたゴッホの少し生涯とは違っていました。
弟テオが懇親的に仕送りしていた位で、誰からも認められず、
虐げられている中で絵だけを生きる糧として描いていたのだと。。
ゴーギャンはどちらかというと傲慢で、ゴッホの才能を押しつぶすように
ゴッホを追い詰めてしまったのではないか。。。なんて思っていました。

この劇では、みんな善人に描かれていました。
ゴッホもすごく素直で純粋で優しい優しい人物。
テオもそんなゴッホを心から心配し、ゴッホの才能を信じ仕送りをします。
ゴーギャンもゴッホを認めています。励まし、注意し、
時に行きすぎたゴッホの発言や行動に対し、許し慰めます。
ゴッホの愛した娼婦たちもゴッホをちゃんと愛しています。
シイヌなんかはゴッホの為をもって自分を蔑みます。

みんな優しくゴッホを愛しているのに、、、噛みあいません。
善人で優しいですが、自分の中にいも曲げられない大切なものがあって
ゴッホのそれとぶつかってしまいます。

救われたい、認められたいと思っていて、実はもう色んな所から
救いの手や称賛があるにも関わらずそれに気付けない。

市川正親さんの演ずるゴッホがまた放っておけない子供のように純粋で、
シリアスなシーンでもそのゴッホのあどけない仕草に客席から笑いが出るほど。
だから、劇だとわかっていても幸せになってほしいと思ってしまうゴッホでした。
でも、ゴッホの末路は哀劇。
途中から観ていることが辛かったです。


益岡弘さんのゴーギャンも威圧的で、存在感がありました。

中でもびっくりしたのがさとうこうじさんのロートレック!!
想像していたロートレックそのものでした!

1番好きなシーンがパリの画材屋でゴッホ、ゴーギャン、ロートレック、
ベルナール、シニャック、ベルトモリゾと絵画論を議論するシーンです!
絵画論やら教科書や美術館で絵だけを見ていた画家たちが
その場にいて、しかも議論している光景はまるでタイムマシンに乗って
その場を見学しているようでワクワクしました!!
勿論、脚本通りなのですが、その脚本を書いた三好十郎さんという方は
本当にすごい人だなと思いました。

舞台終了後はバックステージツアーというのが急遽開催され
なんと!!舞台に上がっちゃいました!!
舞台から見る客席は、当たり前ですがみんなこちらを見ていて
こんな大注目の中演技をするって本当にすごいです。
回転する舞台でくるくる体験させてもらい、楽しませて頂きました!

模写をさせてもらったり、舞台でくるくるさせてもらったり。。。
すごく貴重な体験をさせて頂きました

ひまわり帰ってくるのが楽しみです(>▽<)

制作制作~

2009-06-22 | 木の子な毎日
かわいい形に抜けました♪
制作制作楽しいな。
…なんて言っていられるのも今のうちでしょうか?
あと一ヶ月半ないんです………
夜更かしが本当に出来なくなった今日この頃。
計画的にがんばりますo(^-^)o
まずはDMに載せる作品~

炎の人

2009-06-18 | 木の子な毎日
以前描いたゴッホのひまわりの模写。



実は今公演中の「炎の人」で使用される小道具なのでした。


どう使用されるかは舞台を見てのお楽しみです。
ラッキーな巡り合わせで貴重な体験が出来ました。
舞台はこれから見に行きます。
楽しみです~


「炎の人
主演:市村正親

益岡徹 荻野目慶子

原康義 さとうこうじ 渚あき 斉藤直樹 荒木健太朗 野口俊丞 保可南
中嶋しゅう 大鷹明良 今井朋彦 銀粉蝶

作: 三好十郎
演出:栗山民也
主催:ホリプロ/銀河劇場

企画制作 ホリプロ
お問合せ ホリプロチケットセンター TEL03-3490-4949

サクサク目立て作業

2009-06-15 | 木の子な毎日
どうしようかな~
サクサクサクサク…
エスキースきめないとな~
サクサクサクサク…
えっと…
サクサクサクサク…
…………
サクサクサクサクサクサクサクサク…
迷う間何もしないのも勿体ないので
メゾチントの目立て始めたら
ちょっと夢中になってしまいました。
版画のいちいち面倒な単純作業が大好きです。