卒団する選手達へ
６年生の皆さん卒団おめでとう。
君たちから数多くの事を学ばせてもらいました。
サッカーコーチを初めて三年、これまでたくさんのコーチの方から「子供はすぐ伸びるよ」と言われたことがありました。実感するまではそうは思っていなかったけど、君たち三人が実感させてくれました。
特に、この一年の成長には驚きました。
サッカーの技術面での成長もそうだけど、ひとりの人間としての成長に驚きの連続でした。
練習中に下の学年をまとめる姿、練習中に仲間達に自分の思いを伝えようとする姿、自分で何かを成し遂げようとする姿、積極的に仲間や大人とコミュニケーションをとる姿、俺をイジリまくる姿（笑）など、たくさんの成長を感じました。
特に卒団杯の企画・運営をみんなで協力してやり遂げた事には脱帽しました。
対戦表や大会要項をパソコンでつくり、トロフィーを注文し、参加チームを決め、大会の看板を作ったりなどの事前準備。
当日は何も言わないでも自分たちで準備を始めてて、開会式、試合中、閉会式など普段は大人がやっていた事をほとんど君たちでやり遂げた。
背中で「少年サッカーの主役は自分たち選手だ」と語ってるかのような頼もしい姿をみて、思わず「こいつらスゲーな」と感じました。
そんな数々の成長を観れた事、感じれた事、そこに関わる事が出来た事に感謝します。
ありがとう。
君たちの人生はこれで終わりでは、ありません。
むしろこれからの方がよっぽど大事です。
これからの人生、どう歩んでいくかは君たち次第。自分が歩んでいく道を切り開いていく途中で「港南台サッカークラブで学んだこと生かされてんじゃね？」なんて思ってくれたら、嬉し泣きします。。
卒団した後でも、グランドに来てくれるのを待っているよ。
君たちと共に練習した仲間、コーチが。
ここに書いた事以外でも、君たちとの思い出は数多くあります。
そんな素晴らしい思い出を懐かしみながら話すこと、また一緒にサッカーする事、楽しみにしてます。
いつでも君たちへの扉は開いているから。
必ず会えると信じてるから、サヨナラは言いません。
だから、感謝の言葉を。
ありがとう！
そして、これからもよろしくっす！
最後、ちょっとクサいな（照）
2012/3/21
松永 菜満
中学生感出てるかな？笑