もうね、このドラマ凄かったんです!!
初回からめちゃくちゃ面白くて、全10話なんだけど、緩んだ回もなく、最後まで一気に魅せてくれました。
そして昨日、最終回をリアタイしてしばし放心してしまった……。
こころに深く響いてくるものがそこにありました。
ストーリーを簡単に説明すると、元都庁の役人(鈴木正彦=青柳翔さん)と、元ゲームクリエイター(矢口誠=大東駿介さん)が生活のために宗教団体を立ち上げるっていう話です。
このね、ふたりのキャラが良いのよ!
ズッキー(鈴木)の誠実さ優しさ、聡明さ。でも不器用で浅はかなところ。
誠の人懐こさ、調整力やバイタリティー。その反面、執着が薄くこころに拭いきれない痛みを抱えてるところ。
演じるふたりの俳優さんがもう、ハマり役!!
青柳翔さんは、私、恥ずかしながらはじめましての俳優さんでした。劇団EXILEの方らしいです。この役を素晴らしく良い塩梅で演じてらっしゃいます。まさにズッキー。脱力感と狂気を自在に操りながら演じることのできる俳優さんですね。名前とお顔、覚えましたよ!また違う作品で見たいです。
大東駿介さんはもう、ワタシ的にはお馴染みの俳優さんでして……。『ゾンビが来たから人生見つめなおしてみた件』(通称ゾンみつ)で知った俳優さんなんだけど、お調子者でちょっとクズみのある役をやらせたら日本一の俳優さんだと思ってます。そういう役なのに、嫌味がなくて愛らしいんですよ。憎めないの。俳優さん個人の魅力が滲むんでしょうね。私は『伝説のお母さん』『雲霧仁左衛門シリーズ』などでも見ています。
NHKっ子(国営放送のお気に入り俳優)のひとりですよね。😉今回の役は色気もあるし、今まで以上に彼の魅力が光っていて(特に8話)もの凄いので(語彙力💦)、演技賞など何らかの形で評価されるといいな…と思っています。
ちなみに、大東さんは左利きです。(ヤバいw)
もちろん彼らだけでなく、すべてのキャストが良かったです。
さてこのドラマ、開始時、内容がタイムリー過ぎて心配になるほどでした。無事に最終回までオンエアできて良かったよね。いや、出来るか。😅そこは腐っても民主主義の国、日本だからw。
原作は篠田節子氏の同名小説。私は未読です。
Xのポストで知りましたが、あの重要なポイントはドラマでのオリジナル要素なんですね?!😳これはドラマ化するにあたり脚色が功を奏した例だと思われます。すんばらしく深い物語になっています。
きっと地上波でオンエアがあると信じているので、ネタバレは書きたくないのよね……。(後でコメント欄に書くかも)
宗教とは。
信仰とは……。
うわ〜〜。💦(最終回を思い出し中)
NHKオンデマンドでも配信中だそうです。↓
(良い作品を見ると、なんか韓国でリメイクされそう…そんでネトフリとかで配信されそう…って思ってしまう自分がいます。
さて、このドラマはどうでしょうかね?)
※追記…なんと!U-NEXTでも見られます!!(見放題ではないけどね)