こもれびの日記

日々の暮らしをつづります。コモちゃんは夫です。コメントは管理人の判断で削除する場合があります。ご了承下さい。

国産材で家を

2008-03-07 | 山について
2年前、加入している生協コープ自然派主催のイベント「吉野川源流の森伐採ツアー」に行きました。

その時のコーディネイターの田岡さん。



(有機野菜の生産者を育てる「有機のがっこう」を紹介しているところ)


彼は高知嶺北の林業者で嶺北木材協同組合理事長。
いろいろ新しい試みをしているのです。



今日のNHK羅針盤が「国産杉取引急増 木材流通異変を追う」だったので興味深く見てたのですが、

前半は「外材が高くなったので国産材を使う」ということでした。

大手林業会社が細い杉でもくるっとカツラ向きのように剥いて薄い板を作り、
それを重ねてパネルにして家の見えないところに耐震という目的の為に使う、
というもので、需要が上向いているとのこと。
大量に必要なので香美町に新しい材木集積場を作り、活気がありました。
山持ちの方も喜んでいました。


そうか、見えない所にか・・・と思っていたら・・・

後半になって嶺北が写って、突然田岡さんの顔が!!!

国産材は高いというイメージだけど、
林業者が集まって加工の段階などで工夫をして、
若い人も買える国産材の家を広めたいということでした。
もちろん見えるところにも使って、です。


もうちょっといろいろ説明してほしかったけど、
短い時間では無理のようでした。

でも、風がふいてきた、という林業者の声はうれしかったです。
田岡さんもがんばってる!!

2年前から国産材需要が上向いてきたということはこういう活動も無駄ではなかったのかな~~♪
(でも「外材が高くなった」という、経済面でのことが大きいんでしょうね・・・)

2年前のイベント


*探したらレポートが出てきました。なんでもバックアップしておくものですね~。



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