目的主導の教会への道 @日本バプテスト連盟 小倉キリスト教会

人生を導く五つの目的に従ったクリスチャンとしての健やかな成熟の旅路を、北九州の小倉キリスト教会の角本尚彦牧師がつづります

成長を願う神

2011年05月27日 | 目的主導の教会への道

 

なぜ私たちの教会は、神の家族が増し加えられることを願い続けるのか


3.神が教会の成長を願っているから。

教会とは「キリストの体」(エフェソ1:23)です。 そして、その頭(かしら)であるイエス・キリストの下に呼び集められた私たち一人一人が、お互いに支え合いながら、キリストの体を形成しているのです。

神はその教会の成長を願っています。エフェソ4:16はこのように教えています。「キリストにより、体全体は、あらゆる節々が補い合うことによってしっかり組み合わされ、結び合わされて、おのおのの部分は分に応じて働いて体を成長させ、自ら愛によって造り上げられてゆくのです。

成長とは、一人一人がイエス・キリストに似た者へと変えられることです。ローマ8:29が「神は前もって知っておられた者たちを、御子の姿に似たものにしようとあらかじめ定められました」と言っているように、それは神があなたのために立てたご計画です。

しかしながら、クリスチャンは自分一人だけでは成長できません。わたしたちはキリストの体の一部として、神の家族の関わり合いを通して皆と一緒に成長するのです。コロサイ2:19は言っています。「この頭の働きにより、体全体は、節と節、筋と筋とによって支えられ、結び合わされ、神に育てられて成長してゆくのです」。つまり、一人一人が互いに愛し合い、励まし合い、慰め合い、助け合い、支え合うことによって、頭であるキリストに向かって共に成長させられていくのです。教会全体の成長に応じて、わたしたち一人一人もまた一緒に成長させていただくのです。聖書には「互い~しなさい」と繰り返し命令しています。つまり、神の御心に従い成長するためには、わたしたちはお互いを必要としているのです。そういう訳で、神の家族に属することなく、一人ぼっちで成長することはできません

 


お勧め書籍:

・「主よ、祈りを教えてください」角本尚彦著

・東京バプテスト教会のダイナミズム―日本唯一のメガ・インターナショナル・チャーチが成長し続ける理由 (YOBEL新書)

 

 

Purpose Driven Fellowship
『健康な教会を建て上げるために』~牧師やリーダーのための3ヵ年PDトレーニング・プログラム~

パーパスドリブン・フェローシップでは牧師・教会リーダーの方々のためにセミナーを行っています。

6月2日から全国5カ所でSession2が始まります。

ご関心のある方は以下のHPをご覧下さい。

(Session1に出席できなかった方も、Session1の補講の後Session2からの参加が可能です。)
Session1に参加された方もSession2の申し込みをして下さい。




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先日行われました災害カウンセリング・セミナー「災害に襲われたときいかに人々に寄り添えるか」

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詳しくは以下をご覧下さい。



 

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神の愛を伝える=(イコール)神のご命令

2011年05月19日 | 目的主導の教会への道

 

なぜ私たちの教会は、神の家族が増し加えられることを願い続けるのか


2.神の愛を伝えることはご命令だから

「全世界に行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えなさい」(マルコ16:15)と、主イエスはご命令されました。このように神様は私たち教会に、まだ福音を聞いたことのない人々に伝えることを命じています。

ルカ12:23はこのように言っています。 「僕が、『御主人様、仰せのとおりにいたしましたが、まだ席があります』と言うと、主人は言った。『通りや小道に出て行き、無理にでも人々を連れて来て、 この家をいっぱいにしてくれ」(ルカ14:22-23)。

私たちの教会では多い日は会堂がほぼいっぱいになるほどの人々が礼拝に集います。しかし、神様の御心は「これでもう十分だ」ということはありません。なぜなら教会の外を見渡される神様のように、わたしたちも外へと目を向けるならば、十分であることは 決してあり得ないことを思い知らされるのです。

また、神様は私たち一人一人に「地の果てに至るまで、わたしの証人となる」(使徒1:8)という素晴らしい 使命と賜物とご計画を与えてくださっています。クリスチャンの言葉の意味は、「キリストに従順に従う者」という意味です。王の王、主の主、救い主イエス・ キリストのご命令に従うこととそが、私たちをクリスチャンとならしめるのです。

 


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なぜ私たちの教会は、神の家族が増し加えられることを願い続けるのか

2011年05月09日 | 目的主導の教会への道

なぜ私たちの教会は、神の家族が増し加えられることを願い続けるのか

1891年に北九州は小倉の地で伝道がはじまってから 約120年もの時が経ちますが、私たちの教会は神の家族が増し加えられ続けることを願い祈りつつ活動をしてきました。どうして、「ある程度の人数が集まっ たら、もう十分だ」ということはありえないのでしょうか。ここで、私たち教会が神の家族が増し加えられることを願い続ける理由を聖書から見ていきましょ う。


1.神はすべての人を愛しているから

わたしやあなたを神様が愛してくださっているのとまったく同じように、 すべての人は神様によって愛されています。その神様の愛こそが、私たちの教会で成されることすべての動機です。ヨハネ3:16はこのように言っています。 「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである」(ヨハネ3:16)。そうで す、神様の切なる願いは「一人も滅びることがないように」なのです。そのために、御子イエスの命が捧げられました。これがすべての人を命がけで愛してくだ さった神様の心です。その神様の心が私たちの心と一つとされることによって、地域(コミュニティー)に住むすべての人々に「神の愛を伝えたい!」という熱 い思いが溢れてくるのです。

この世の中に、イエス・キリストを必要としない人は一人もいません。すべての人が罪をゆるされ義とされ永遠の 裁きを免れるために、キリストの救いを必要としています。小倉キリスト教会が120年建ち続けている北九州には、現在約100万人の人々が生活をしていま す。神の愛に出会い、救いに導かれ「初穂」とされた私たちは、その北九州市民に対してグッドニュース(福音)を伝える責任があります。神様はあなたの家 庭、学校、職場にその愛を示す目的のために、まずあなたを選ばれたのです。ですから、私たち教会は、「すべて」の人々が福音に触れ、神の愛に出会い、神の 家族に加えられることを願い続け、時が良くても悪くても伝え続けることを使命としているのです。

「ある人たちは、遅いと考えているようですが、主は約束の実現を遅らせておられるのではありません。そうではなく、一人も滅びないで皆が悔い改めるようにと、あなたがたのために忍耐しておられるのです。」(2ペトロ3:9)

「なぜなら、キリストの愛がわたしたちを駆り立てているからです。(2コリント5:14)

「言っておくが、このように、悔い改める一人の罪人については、悔い改める必要のない九十九人の正しい人についてよりも大きな喜びが天にある。」(ルカ15:7)

 「わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである。」(マタイ9:13)

 

 

 

 


 

 

 

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今度はあなたの番

2011年01月25日 | 目的主導の教会への道

 

今度はあなたの番

 

教会の目的 「伝道」

 

伝道とはあなた自身の信仰によるライフスタイルを証することです。教会からそれぞれの家庭・学校・職場に送り出されて行く一 人一人が、自分の人生の生き方を通して、家族や友人など関わるすべての人々にイエス・キリストのグッド・ニュース(良き知らせ、福音)を伝えるていくこと が、私たち教会の目的です。

聖書は伝道の大切さをこのように述べています。 「『主の名を呼び求める者はだれでも救われる』のです。ところで、信じたことのない方を、どうして呼び求められよう。聞いたことのない方を、どうして信じら れよう。また、宣べ伝える人がなければ、どうして聞くことができよう。遣わされないで、どうして宣べ伝えることができよう」(ローマ10:13-15)。

誰かが伝えてくれなかったなら、あなたは神様の存在に気づかなかったでしょう。教会から遣わされた一人一人が喜びに溢れた信仰生活、新しく生まれ変わった人生、将来に希望を持った生き方を、関わる人々に見える形で示すことによってイエス・キリストが宣べ伝えられていくのです。

あなたはイエス・キリストのことを誰から 聞いたでしょうか。あなたのために陰ながらとりなして祈りつつ導いてくれた人々がいて、救い主イエスと出会い、信じて、救いにあずかることができたのです。あなたのもとに遣われる人がいて宣べ伝える人がいたおかげで、あなたの人生はどのように変えられて、いま喜びに満ち溢れているでしょうか。さあ、今度はあなたが遣わされる番です。神様はわたしたち一人一人を通してさらに救いを必要としている人々に福音を伝えるための素晴らしい目的を教会に与えてくださっているのです。

 

お勧め書籍:

・「主よ、祈りを教えてください」角本尚彦著

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Purpose Driven Fellowship
『健康な教会を建て上げるために』~牧師やリーダーのための3ヵ年PDトレーニング・プログラム~
1月に行われるセッション1。


1.チラシ「セッション1:神の目的」日程&内容
2.チラシ「今後の各地域の日程」
>> サイト http://pdfellowshipjapan.blogspot.com/


『健康な教会を建て上げるために』
~牧師やリーダーのための3年セミナープログラム~
講師:デイブ・ホールデン
>> イントロダクション・セッションの様子

PEACE Plan >> http://saddleback.com/mc/m/52EF

「健康な教会を建て上げるために」セッションⅠ in九州

2011年01月12日 | 目的主導の教会への道

 

「健康な教会を建て上げるために」セッションⅠ in九州 

2011年1月1314日 会場:日本バプテスト連盟平尾バプテスト教会 

 

A.スケジュール

受付開始 13日(木)1000

1.  目的主導の教会を建て上げる 13日(木)10301230

Building a purpose driven church          

~昼食~

2.  地域での伝道対象を絞り込む  13301500

Targeting your community                        

    ~休憩~

3.  群衆(求道者)を礼拝に惹きつける                       15301700

Attracting a crowd to worship

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

4.  求道者をいかにして信仰に導くか       18日(火)9301200

How to communicate to change lives.    

~昼食~

5.  会衆(教会員)を育成する 13301500

  Building your congregation                         

     締めくくりと質疑応答(自由)      15001530

Closing Remarks

 

B.その他

● 昼食はお弁当(500)を原則ご用意致します。但し各自でお弁当持参を希望される方は事前に申し出て下さい。お茶やスナックは会場教会がご用意下さいます。

  録音は自由になさって結構です。参加者にはHPで東京セッションのDVDをご覧いただけるように致します。一部参加できない方はご利用ください。

  遠方から参加される方は、ご自身でホテルなどをお取り願います。

≪博多駅近くの大浴場付カプセルホテル(キャビナス福岡)を希望される方は人数によっては割引回数券を利用して約3885円にて宿泊可能です。長崎教会までお問い合わせ下さい。≫

 

お勧め書籍:

・「主よ、祈りを教えてください」角本尚彦著

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>> イントロダクション・セッションの様子

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天国を味見

2010年12月21日 | 目的主導の教会への道

 

【天国を味見】

(教会の目的=交わり)



この地上で与えらえた神の家族との交わりは、まさに「天国の味見(Taste of Heaven)」と呼べるものです。イエス・キリストを救い主と信じたクリスチャンはみな永遠の命を得て、天国で再会できるという将来への希望をもっています。

天国という場所は「完全な場所」ですが、実際にそこに行ってみたことがないのでどのようなところなのかを100%理解はできません。しかし、教会に おける交わりを通して、天国を事前に味見することはできるのです。料理をつくるとき、私たちは味見をしながら調味料などで味付けを調整します。小さじス プーンでチョットづつ味見をしながら、料理の完成を予測できるのです。

教会での交わりも同様に、そこに溢れる恵みや喜びや感謝を味見しつつ、天国の素晴ら しさに思いを馳せて、将来に希望を抱きながら今を心から喜んで生きることができるのです。今日も私たちは主にある交わりに招かれており、その食卓で神の栄 光を現すことが教会に与えられた恵みの目的なのです。

「わたしたちの一時の軽い艱難は、比べものにならないほど重みのある永遠の栄光をもたらしてくれます。わたしたちは見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存続するからです。」(1コリント4:17-18)

 

 

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霊的なセーフティーネット

2010年12月14日 | 目的主導の教会への道


【霊的なセーフティーネット】

大勢の人たちがいる前ではなかなか言い出しにくいプライベートにおける心を痛める体験や、病気や、自分の弱さを、個人的に分かち合い、祈ってもらい、励ましてもらい、支えてもらう必要を誰しもが持っているものなのです。表面ではニコニコ笑顔でいる人であっても、必ず誰かの助けと支えを必要としている問題を抱えています。よく、「わたしの人生は、何の問題もありません」とおっしゃる方がいますが、問題のない人はこの世に一人もいないと、主イエスは言っています。「あなたがたには世で苦難がある。しかし、勇気を出しなさい。わたしは既に世に勝っている」(ヨハネ16:33)。もしかしたら、本人ですら「問題を問題として認めていないか、気づいていないだけなのかもしれませんが、主イエスは教会にそのような問題を解決する素晴らしい鍵を、すでにお与えくださっているのです。

このように、「寂しい」と感じながら教会を去ってゆく人たちを守るのが小グループの働きです。教会は人数的な規模がしだいに大きくなるにつれて、小さくならなければいけません。どういうことかというと、神の家族にたくさんの方が増し加えられていくと同時に、小グループのような交わりを通して皆さんが個人的にお互いに深く係わり合いを持てるような安全な場所を教会が提供していくのです。小グループは教会の霊的セーフティーネットと呼べる、とても重要な働きです。

私たちの教会では、皆さん一人一人が小グループに参加することを強く勧めています。もちろん、お仕事や家庭の様々な事情で定期的に参加することが難しいという方もいらっしゃいますが、そのような忙しい状況にあっても、可能な限り小グループの交わりに積極的に参加しましょう。みなさん一人一人の人生の重荷を下し、家庭学校職場における悩みを分かち合い、お互いの信仰を証し合い、お互いの人生の喜びも悲しみも一緒に担い合い、生きて共にいてくださる主イエス・キリストの深い愛を個人レベルで味わうことができるのです。苦しみや悲しみは10人と分かち合い担い合えば、その重荷は十分の一に軽減されます。喜びは10人と分かち合うならば、その喜びは10倍に増えるのです。

 

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『健康な教会を建て上げるために』~牧師やリーダーのための3ヵ年PDトレーニング・プログラム~
1月に行われるセッション1。


1.チラシ「セッション1:神の目的」日程&内容
2.チラシ「今後の各地域の日程」
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脱・井戸端会議

2010年11月26日 | 目的主導の教会への道

 

 

【脱・井戸端会議】



教会の目的4.「交わり」
(パート3)

 

日曜日に教会に集って、大勢の方々と一緒に礼拝をささげることは大きな喜びです。賛美や祈りの中で生きて働いている神様の臨在に慰めと平安を受け、聖書の 御言葉を通して励ましと具体的な生きる指針を受けて、わたしたちは感謝のうちに一週間をそれぞれの家庭、学校、職場へと送り出されていきます。しかし、そ れだけでは十分ではありません。事実、礼拝を通してどれだけ深い神様からの恵みを受けたとしても、何か言葉には言い表せないような孤独感や寂しさを感じながら教会を後にする人も多いようです。特に、教会に集う人々の数が増えれば増えるほど、まるで一人ぼっちになったかのような寂しさは強くなると言われてい ます。なぜならば、私たち一人一人はみな個人的な必要をそれぞれ抱えているからです。

教会での交わり(フェローシップ)という言葉を聞くと、楽しく食事をしたりお茶をしたりしながらおしゃべりをするというイメージをたいていの方は思い浮かべるようです。しかし、それは交わりの表面の部分に過ぎません。ただ楽しくお茶とお菓子をいただきながら、あたりさわりのない世間話をするだけなら、結局は社交クラブに見受けられるような表面的な関わり合いで終わってしまい、みなお互いに寂しさを感じながら帰っていくことになるでしょう。最初にお伝えしたように、わたしたち教会が目指す交わりとは「共に生きる」ことです。誰もが皆、本当の信頼関係に基づいた真の家族と呼べるような親しい関係を求めているのです。

交わりの主はイエス・キリストです。「一緒に食事の席に着いたとき、イエスはパンを取り、賛美の祈りを唱え、パンを裂いてお渡しになった」(ルカ24:30)という様子から分かるように、教会や小グループにおいて食事会をするにしても、その食卓に招いてくださったのは主イエスだということをいつも覚えつつ感謝を持ってそこに集うのです。そして、交わりの中での色々な楽しいおしゃべりや分かち合いをするにしても、その目的は、交わりの主イエス・キリストの栄光が輝かされるものとならなければいけません。

また、話される内容が、聞く者を立て上げるお互いがイエス・キリストに似た者へと成長するために必要な言葉を語るよう に一人一人が意識しながら交わりを持つことによって、その交わりは恵みに満ち溢れ、参加者全員の霊的な必要が満たされるのです。逆に、井戸端会議にみられるような誰かのうわさ話や悪口ばかりの会話は、主イエスが不在の交わりとなってしまい、その交わりを破壊する恐ろしいものであり、イエス・キリスト体を再び引き裂くことになるので、私たちの教会ではそれを絶対に避けるように一人一人が正しい目的意識を心がけて主の食卓に集います。エフェソ4:29はそのことを このように教えています。「悪い言葉を一切口にしてはなりません。ただ、聞く人に恵みが与えられるように、その人を造り上げるのに役立つ言葉を、必要に応 じて語りなさい」

 

 

書籍:東京バプテスト教会のダイナミズム―日本唯一のメガ・インターナショナル・チャーチが成長し続ける理由 (YOBEL新書)

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一言で要約するならば

2010年10月26日 | 目的主導の教会への道




【一言で要約するならば】




教会の目的4.「交わり」
(パート2)



ガラテヤ5:13-14はこのように教えています。

「愛によって互いに仕えなさい。律法全体は、『隣人を自分のように愛しなさい』という一句によって全うされるからです」。

つまり、聖書全体の神様の戒めを一言で表すならば、「隣人を自分のように愛しなさい」というたった一文に要約されるのです。

主イエスの 新しい掟を守り行いつつ、わたしたちが交わりを通して、互いに愛し合い、またその交わりの輪に多くの人々を増し加えていくのならば、神様が最も大切とされている御心が全うされていくのです。



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交わり、それは「共に生きる」こと

2010年10月22日 | 目的主導の教会への道




【交わり、それは「共に生きる」こと】




教会の目的5.「交わり」


交わりとは、共に生きるということです。主イエスの御名によって一つとされた私たちは、神の家族とされました。

わたしち教会は、神様の御前で、永遠の命と天国に向かって将来への希望を抱きつつ、今を共に喜び合い、互いに励ましあい、支えあい、祈りあう、永遠の家族なのです。

ですから、名簿に名前を連ねるだけの他の単なる団体や組織とはまったく違うものです。


主イエスは言われました。

あなたがたに新しい掟を与える。

互いに愛し合いなさい。

わたしがあなたがたを愛したように、

あなたがたも互いに愛し合いなさい。


(ヨハネ13:34)



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