高橋殿御返事(1467㌻)

2005年06月24日 | 高橋殿御返事

 其(そ)の国の仏法は貴辺(きへん)にまか(任)せたてまつり候(そうろう)ぞ、仏種(ぶっしゅ)は縁に従(よ)つて起(おこ)る是(こ)の故に一乗を説くなるべし

〔高橋殿御返事(たかはしどのごへんじ)、御書1467㌻・編集1427㌻〕

 その国の仏法流布(るふ)は、あなたにお任せする。仏種は縁によって起こるものである。その故に一乗(法華経)を説くのである。

◎あなたの住む地域の広布は、あなたにお任せします。頑張りなさい、との御文です。

青年部が連続勝利の共戦譜を!
 高校3年の時、父が病で他界。進路に悩むなか、家族のお応援、同志の励ましにより大学を受験し、合格できました。上京して2年目の春休み、沖縄を訪問されていた池田先生から“お父さんの分まで頑張れ”との伝言をいただき、一大発心。以来、本陣・東京で学生部、男子部と懸命に活動にまい進し、本年1月、転勤で沖縄に戻りました。2月には、流産を重ねてきた妻が無事長男を出産し、感謝の思いでいっぱいです。
 沖縄戦終結から60年を迎えた今、戦争の苦しみを知る祖母や両親が、“沖縄を和楽の天地に”と奮闘してきた歴史を思う時、“平和の魂”を継承し、社会へ発信していこう! との“誓い”の炎が燃え上がります。
 この5月には青年部が中心となり、「沖縄戦の絵」展を開催し、大きな反響を広げました。「日本で最初の広宣流布の地帯に!」と指針を示された師の期待にお応えし、青年部が“愛するわが沖縄”の広布の一切の責任を担い立ち、連続勝利の共戦譜を刻んでまいります。
〔沖縄総県男子部書記長〕

(きょうの発心 2005.06.24 金)〈11074〉