母があまりに家の鍵を無くすので半年くらい前に鍵に鎖を付けて首飾りみたいにして預けたのだけれどそれ以来鍵を無くさない――どころか不思議なくらいいつでもそれを首からぶら下げている。私の予想ではお風呂に入る時に首から外したら、それをどこに置いたのか判らなくなって部屋の中で無くなるに一票だったのだけれど、どうして鍵っ子式の首から鍵はお風呂に入ってもちゃんと首に戻すのだろう?
何か母なりのロジックがあるのだろうと思うので、それを理解したいと探求熱が燃える。
何か母なりのロジックがあるのだろうと思うので、それを理解したいと探求熱が燃える。