地元のお店

越してきた専業主婦にとって、人との出会いは貴重なもの。
太鼓で知り合った人に紹介してもらった、地元密着型の居酒屋がある。
魚がとても美味しいところだ。
私はすぐに気に入ってもらえた

そこはカウンターとテーブルが３つ。
ちゃきちゃきの名物ママが仕切っている。
しかし、最近わかってきた事だが、
このママが仕切っているのは、店だけではないらしい。
どう見ても、そこいらの有力者やら権力者を大勢仕切っている。
気に入られた私は、これからどういう人脈を広げるのか・・・
今後の展開が楽しみであったり怖かったりする

今日は練習日

和太鼓と出会って、好きになり、一時は職業となった。
プレイヤーとしてではなく、インストラクターとして。

今、この町に来て、その事はあまり人に言っていない。
あくまで趣味で習っていた事になっている。
やっぱり、少し自信がないから。。

ただ、ひょんなことから地元の子供たちに指導することになった。
毎週土曜日、子供たちには楽しみとしてやってほしいと思っている。
でも、重宝がられ、色んな発表の場が用意されている為、
どうしても楽しむより完成・披露させなければならないという目的が先行する。
ちょっとかわいそうな気がする。

前の先生と教え方が違う。子供も混乱する。
それだけは避けたいのに、なかなかうまくいかないのが悩み・・・

霧の町並み

今日は朝から少し白っぽかった。
ここは海が近く、気温が上がると温度差ですぐ霧が発生する。
それが町の中を席巻するわけ。。

昔見た『首都消失』という映画を思わせる
「あの雲には勝てないのね！」という台詞が印象深い

ここはどこの山中？標高は2000メートルくらい？って感じ。
尾根を越えるはずの雲が、町の中を走っていく。

ここはきっと幻の町なんじゃないか？　　そう思えた。

葉を拭いた

今日は一日曇りだったので、作業はやりやすかった。
酢と水と中性洗剤をブレンドし、キッチンペーパーにしみこませて
葉っぱを拭いてみた。

ヒャクニチソウの葉っぱは意外と痛い
乾燥しているのもあったんだろうけど、
細かい毛がいっぱい生えてる感じ。
時々・・手を切った？　と思うくらいだった。

葉っぱの両面が白い斑点で覆われている。
斑点ならまだしも、全体が白っぽくなっているところもあって、
残念ながら息絶え絶えという状態・・ごめん・・・
一回では済まないだろうから、また繰り返し拭いてあげないと
いけないらしい。　ちと頑張るか

新たな出会い

社会人になって随分経って、ふと"和太鼓叩きませんか？"という
募集ポスターと出会った。
ありきたりな習い事には飽き飽きしていたので、これだと思った。
７倍の抽選にとおり、初めて和太鼓に出会うことになる。

両手に麺棒みたいな撥を持って、素振りすること数十分。
予想以上に体力やら腕力がいる。。
その日は顔が洗えなかった。なんと肘が鋭角にまがらない
一人二人羽織みたいだったけど、幸いお箸で食事はできた。

びっくりするのと同時に、手ごたえを感じて嬉しくなるのであった

太鼓との出会い

そもそもはドラムが始まりだった。
高校時代にロックバンドを組んで、キーボードをやりながら考えた。

時々しか参加できないのってつまらな～い
　→どんな曲でも入っていられるパートがいいな

ちゃらちゃらおまけみたいに入るのってちょっと・・・
　→軸になるようなやつがいいな

結局、ドラムをやってみることにした。
でも四肢が自由にうごかな～い
そこそこで卒業を迎え、それっきりになった

うどんこ病？

現在、小庭が家の前にあって、そこでいろんな花が咲いている。
殆どが３０センチくらいの草丈なのに、ヒャクニチソウだけは１メートル近い。
おかげで台風や強い風雨の日は思いっきり倒れ、
周りの可憐なお花をなぎ倒してしまう。
そんなヒャクニチソウの葉っぱが白い粉を噴いたようになっている。
花を育てるのは(も)初心者の私は、こんな時ネットで調べる。
　どうやらうどん粉病らしい・・

酢水で洗うといいと書いてあった。明日からやってみよう。
水を弾くから、わずかに中性洗剤を足したら良いと書いてあった。
昼間は日差しが強いので、早朝か夕方に限られる。

昨日の日差しで観葉植物のカポックが水不足で一部枯れた
可愛そうなことをしてしまった・・・
お盆はしばらく家を空けてしまう。
家の中に入れれば何とかなるだろうか・・・

地震！ それと土用の丑

地震があったの？この近くで？
すんません、外を歩いていた私はまったく気がつきませんでした。
夕方、お隣さんからジャガイモときゅうりをおすそ分け
してもらって、うきうき歩いていたからかも。。
た～んじゅん

今日は土用の丑の日。近くのスーパーに行くと、
うなぎの店頭販売をやっていた(らしい。既に撤収済み)。
今月はちょっと挑戦的に切り詰めていたので、
店内の売り場も横目で素通りする。
　　「明日になれば下がるかもしれない・・・」
おっと今月は駄目だった、そうだったそうだった

一般的に安いうなぎは皮が硬い。
私はこんなうなぎを買った場合、ご飯と一緒に炊いてしまう。
さすがの安物も、いっぱしのうなぎ並みにやわらかくなってご馳走になる。
家で食べるんだったらこれで充分

ゴンチチ

昼下がりは、ゴンチチが良く似合う。
特に好きでもなかったけど、
爽やかな空気と鳥の声をバックに、
「放課後の音楽室」はバッチリ

普通はこれがバックに流れるはずなのに、
ここでは曲がメインになりうる。
それほどに心地よい環境なのだろう。

　あ～ゼイタク　　

さて、今日はこの後何をして過ごそうか・・・

今日から

心新たに書き始めましょう。

ここはとても過ごしやすいところで、
海も山も近い。鳥のさえずりも聞こえてくる。
"避暑地"と呼んでいるけど、遊びにきたら
帰りたくなくなるだろうな・・

私は結婚３ヶ月の新米主婦。
これまで会社勤めで仕事ばかりしてきたけど、
とうとう憧れのお嫁さんになれた。
しかも、重要な仕事を担っている人のお嫁さん。

双方、歳もそこそこいっているので、過大な夢は持たない。
やさしい旦那様をしっかり支えていこうと思う。
厳しい社会の波にのまれそうになっていた私を
救い出してくれた大切な人だから。