福島第１原発冷却システムの停電

福島第１原発で発生した停電だが

小動物が電源盤に入り込みショートさせた疑いがあるらしい。

端子部や壁に焦げ跡、床には小動物と思われる死骸があったり

まだ可能性があるらしいといった段階だ。

各設備が一時停止した当時には、本来別々であるはずの送電網

2系統を工事のため連結させていたことが停止した設備が増えた可能性も

あるようだ。

今回ショートした電源盤は仮説であった為、小動物等が入り込むスキマが

あったものと思われる。

実際、火災現場等で分電盤の電線ケーブルをねずみ等がかじりショートさせ火災

「動物関連火災」も起こっていることからその可能性は十分ある。

仮設盤も本設盤同様、小動物が入り込まないような対策を行う。

停電時も最小限に抑えるような送電網を設けておくこと。

今後同じことが起きないよう、是正が必要だと感じる２点である。