今日の作業は、一枚の真鍮の板を版画用、それ以外に切り分けました。
残りは燃えないゴミになる。
できるだけ使いたいので、端っこの小さな形も切って版画用にしました。
それでもこれだけは、残ってしまう。
上手く仕上がり版画になる版も上手くいかない場合もあります。
真鍮は、銅版に比べて腐食が不安定で使えなくなる版も沢山持っています。
それでも美しい真鍮。版画に使えなくなっても、ブローチやストラップにしても最後まで、作品として、綺麗に仕上がります。
扱いづらい素材ですが、大好きなので一つ一つを大切に仕上げて行きたい、常に思って制作を心がけています。