万博のころは色々発売されていたモリゾーキッコロのグッツですが、今となっては市販されているグッツも少なく、モリコロマニアとしては非常に残念な状態。
売っていなければ自分で作ってしまおう。ということでメモ帳の自作に挑戦してみることに。
プリンターの設定はメーカーや機種など環境によって異なると思うので注意。紹介している設定画面はCanonのMG6230のものです。
メモ帳のベースとなる用紙にはダイソーで買ったカラーコピー用紙を使うとします。60枚で105円
普通の白いコピー用紙よりもそれらしいかなと。
まずはメモ帳の本体のページになる部分を作ります。
「Printable Paper」http://www.printablepaper.net/
この「Printable Paper」サイトは英語サイトですが、五線譜や方眼、レポート用紙などの各種のテンプレートがPDFで配布されています。今回は方眼をベースに作るとします。
このまま印刷してしまうと、方眼の線が濃く出てしまいメモ帳として使いづらくなるので、設定（プロパディ）で「マニュアル色調整」→「濃度」で濃度を一番薄くします。ついでにカラーインク節約の為にモノクロ印刷に設定。
今回はA4用紙1枚から6枚取る＋1冊40ページ程度で3冊なので20枚印刷します
普通の白い紙も混ざってしまいましたが、何枚かに1枚白い紙を混ぜると変化があっていいかもですね。
次にメモページのデザインを作ることに。
エクセルのようなソフト（今回はLibre officeのcalc）で「用紙サイズA4で余白を出来るだけ小さく設定」して6ページ分のデザインを作ります。
6ページ分を一度に印刷するので、ページごとにイラストやデザインを変えるのもお勧めです。
実際に印刷した際に6分の１以下に縮小サイズになってしまうので、特に文字を入れる場合などは大きめなサイズで配置した方がいいかもです。
モリコロの画像はgoole画像検索でオフィシャルのモリコロイラストを探してきました。また竹の子のイラストはフリー素材サイトの
「花鳥風月」http://azukichi.net/season/
から探して利用しました。こちらのサイトは季節のイラストが各種あるので、こういうオリジナルなグッズ作りでは色々役立ちそうです。
余談ですがgoogleの画像検索、残念なことに一頃に較べるとヒットするモリゾーの画像が減ってしまい私のブログの画像がちょくちょくヒットします。私がモリゾーに抱き付いている画像が結構上位に表示されたりでアセアセです。
作ったデザインを用紙に印刷するわけですが・・・、ここで割り付け印刷機能を使い、A4サイズ6ページ分を1枚に印刷します。（大きいサイズのメモ帳を作りたいなら2ページ・4ページに設定）
ページごとを仕切る枠線を入れた方が次の工程でやりやすいです。
先ほど方眼を印刷した用紙をプリンターにセットしてデザインを印刷します。
プリンターに用紙をセットする際に表側に印刷されるのか裏側に印刷されるのか、自分のプリンターはどっちなのか事前に確認しておくことに注意です。
ここからがメモ帳作り作業の本番
この枠線に従ってカッターで1枚ずつ切り離します。この作業が一番気を使う＆大変
作業のコツは・・・私が聞きたいぐらいですが・・・・
カッターマットを使うステンレス、もしくは写真のように端にステンレスが貼ってある30センチのカッター用の定規を使います。普通のプラの定規だと定規自体が切れてしまうので・・・持ってなければカッターマット共々100円ショップで買えます。
カッターはよく切れるつかいやすいものを。切れ味が悪くなったら惜しがらず刃を折りましょう。切る際は定規に体重をかけて一気に引きましょう一部失敗してしまったものもありますが、何枚もやってるとだんだんと慣れてきますね
同じ要領で表紙＆裏表紙もデザイン・印刷して切り離します。
表紙は0.22ｍｍ厚のペーパークラフト向けの厚紙の印刷用紙を使いました。
切り離した用紙をまとめて次は製本工程に。
まずは上端を下にトントンしてそろえてから、断面に木工用ボンドを塗って少し乾かします。
ボンドが乾いてきたらメンディングテープを貼って製本します。
まず上端の断面に貼ってから両側に折ると良さそう。
装飾用のマスキングテープを使うと可愛いかもですが、丁度いいのが手元に無かったもので
これで出来上がりです。
ということで多少の作業の手間がありましたが、オリジナルのメモ帳が完成しました。
意外に作ってしまえば簡単かも？？
好きなキャラのイラストやオリジナルなデザインでメモ帳を作って、自分で使うほかにプレゼント用にしたりなど色々楽しめそうですね。
モリゾーのメモ帳を作ってモリコロの知名度向上運動だモリ
イラストは承諾の類を取っていないので、個人使用の範疇を超えて販売などすると問題になるので注意です。
もっとも販売するぐらい作るなら、作業の手間もさることながら、インク代や用紙代もバカにならなくなってくるので、印刷屋さんやノベルティ業者に発注した方が良さそうですね。
今回印刷する際に割付印刷機能を使いましたが、エクセルでデザインを作る際にA4サイズ設定で6枚一緒にデザインを作る方が切る回数が少なくて済むかもですね。
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2014/1/29 21:11(JST)
