さて八坂神社にお参りをしたところで、次は祇園周辺を散策してみることに。

こちらが八坂神社の四条通側の入口。

白黒看板のローソンを発見
京都では2007年に厳しい景観条例が施行されて、道路上にはみ出た看板や派手な色づかいの看板などは禁止されているそうで。全国チェーンのお店も白黒基調の落ち着いた色になっていて、東京などとは違った京都?らしい雰囲気ですね。
テレビのニュースによれば丁度今月9月1日に移行期間が終了して完全施行されたものの、看板の交換や撤去費用は所有者負担なので、特に小規模ビルや小店舗には厳しい・・とか。
日本一の古都?であり、200万都市の京都で厳しい景観条例が施行されて古都らしい雰囲気になると、京都以外の地方の昔ながらの景観や建物を売りにしているような小京都的な街は、京都以上のことをしないといけない(観光で行っても大した事なかったとがっかりになる)ので厳しくなるんじゃないのカナ?という気がします。

さて祇園周辺をちょっと散策してみることに。先ほどの三年坂~一年坂の辺りと同じように、この辺りも「ヘリテージエリア」のようになっていますね。電柱が地中化されているので景色がすっきりしているような。
この辺りの料理屋などは高そう・・と思いきや、店先に出してあるメニューを見ると、1000~2000円代でも定食や御膳のようなものを出している店がいくつかありますね。
京都は「一見さんお断り」のお店が多いと聞きますが・・・、前回・今回の旅行ともに「一見さんお断り」と断れられたことはないですが、まさか外にメニューを出しているような店がそんなはずは??
「味いちもんめ」という和食の板前さんや料理の漫画では、和菓子屋や豆腐屋のようなお店も「一見さんお断り」な話が出ていましたが・・・


「八坂女紅場学園」の授業予定表なる看板(黒板)を発見
後で検索してみたら、舞芸妓さんが舞や能など芸事を習う学校のようなものだそうで・・。

一見普通の家にも見えますが、これが有名なお茶屋のよう。入口の左側に「お茶屋」と表札のようなものが出てました


ちょうどこういった感じの建物から、和服を着た女の子2人が「13時に○○でしたよね」のような話をしながらでてくるところに遭遇。着物は普通の感じでメイクもしていませんでしたが、本物の舞妓さんかも??
ちなみに舞妓というのは10代後半~20才ぐらいまでで、それより年上は芸妓と称するそうで。

四条通に戻ってきて、こちらが京都南座(中央の建物)。歌舞伎などの劇場のようですね。

祇園四条駅の入口に貼ってあった案内。「京都駅まで東福寺・奈良線経由で270円」と案内されています。オイオイ・・遠回りだろう。と思いますが、バスがよく分からなければこのルートが確実なのかも??
この時点で雨が結構降っていて、やはり折りたたみではなくちゃんとした傘を買った方が良さそう・・と思い、丁度来たバスに祇園四条から一区間だけバスに乗って四条河原町のOPAに行くことに。バスの1日券を持っているとこういう時に便利ですね。
OPAに入ってフロアマップで傘を売ってそうなお店の当りをつけて5階の「shop in」というお店で1436円の傘を買うことに。本当は1000円ぐらいで・・と思ったのですが、探し回るほど時間もないので


約64センチの短めな晴雨兼用傘です。
普通の傘よりも短くて荷物にならないのと、晴れた日は日傘になるので、雨が降っても降らなくても使えるので、こういう傘が好みです。最近はゲリラ豪雨が多いのと折りたたみの傘はあまり好きではないので・・・。
傘を買ってから、ママと弟との待ち合わせ場所の出町柳駅に向かうとします。
OPAの前のバス停から出町柳駅を経由して大原に向かう京都バスの路線があったものの、お手洗いに行っていたら丁度いいバスが行ったばかり。折角なので京阪電車に乗ろうということで祇園四条駅に向かうことに。

この辺りの四条通りは自転車通行禁止(車道も)だそうで。渋滞防止策なんでしょうけど、ちょっと車を優遇しすぎなんじゃないかと。
これまた丁度バス停で京阪三条行きのバスが来たので乗ることに。1日乗車券活用しまくり??ここから乗る人はそうはいないのか、乗ると思われなかったみたいで、すぐにドアを開けてくれなかったです。降りる人がいなかったら通過されてたカナ??香港とかのバスみたいに手を上げないとダメかな??
橋を渡った向こう側が祇園四条駅ですが雨が降っているので屋根のないところはあまり歩きたくないので

バスに乗って祇園四条駅で降りないで終点の三条京阪まで乗ることに・・・。と思ったものの、三条京阪駅近くで信号待ちが多くて微妙に時間がかかる・・・。

これが乗ってきたバス。三条京阪で明確に終点で降ろされるというわけではないようで、嵐山方面行きのバスとして、すぐに発車していきました。
四条~三条辺りをくるっと回って折り返すような形態の路線なのかも??台北のバスみたいな・・・。もしかして、慣れた人なら私が乗った四条河原町辺りから乗ってそのまま乗りとおす人もいるのかも??
ちなみに京都は道幅が広くて中心部は本数が多くて沢山来るのでバスの写真を撮るのが好きな人には、撮りやすくてお勧めかも??

地下に降りて三条駅から京阪線に乗るわけですが・・・駅構内が薄暗い

階段から改札口に向かう地下通路とか、正直不気味というかあまり近寄りたくないというか怖い雰囲気ですね。他に全然人がいないし。時間帯によっては女の子1人ならお勧めできないかもぐらいな??

特急の出町柳行きに乗るとします。3000系なる新型ぽい車両ですね。
三条で各停を抜かすダイヤのようで・・・。出町柳までの間には丸太町駅一駅しかないのに??
(この写真は出町柳駅で)

車内は3ドアの1+2配置の転換クロスシート。前に乗った2階建て車が付いていた8000系を「特急車」とすると、こちらは「準特急車」のような??
1+2配置にするなら1人がけ側はロングシートにした方がいいのに(その方が座席数が多い)・・と思うのですが、通路幅は1人がけクロスの方が広くできるので、混雑対策もあるのかも??
こちらも照明はこの写真よりも暗め・・地下線だからかもですが、本を読むならもうちょっと明るい方が嬉しいような。京阪は全体的に照明をケチってるんですかね??
<次回に続く>
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2014/10/6 16:47(JST)