がんばれ!邑久高野球部

野球が大好きな父ちゃんのひとりごと

球種を絞って強く振る(本日の結果)

2008-11-02 19:04:19 | 邑久高野球部
お昼に倉敷工業の優勝を伝えてから、邑久高グランドに向かった。
風はあったが比較的暖かい気候の中、本日も練習試合が行われています。
試合結果は以下のとおりです。

(第1試合)
玉野商|000|002|200|4
邑久高|000|010|000|1

(第2試合)1年生大会を見据えた試合
邑久高|000|020|100|3
玉野商|120|103|00×|7

午前中に倉敷工業の試合を見ていたのもあると思いますが、2ストライクを取られるまでの、球種を絞った思い切ったスイングができていないように思いました。

2ストライクを取られてからのスイングスピードはあらゆる球種を想定しているため、思い切りよく振り切ることができません。つまり、スイングスピードも必然的に落ちてしまうものなのです。

(だからといって、コントロールが定まらない投手に対しても同じことをすればいいというものでもないんですが・・・)

しかし、強いスイングは強い打球を産みます。イレギュラーだって強い打球のほうが守りにくいものです。積極的に個人個人が攻めてくるという姿勢は、徐々に相手にとってプレッシャーが懸かってくる嫌な相手に思えるはずです。

僕は今日、2試合目しか観戦できなかったのですが、その試合の印象としては「この試合を勝つ」という気持ちのこもった声が出ていなかったのかなと感じながら見ていました。

勝つことを最優先に考えるのであれば、声を出すことに躊躇している場合ではないはず。引っ張っていく選手が早く出てきて欲しいと思いました。次のプレーを予測した掛け声も少し足りないように思います。

まだまだこれから強くなります。
上手くなります。

個々の努力はもちろんですが、個々の努力だけでは勝てないと思います。チームとしての力を上げるためには、チームとして苦しむ必要があります。
足りないことをお互いによく話し合って、チームのために自分ができること(自分の役割)をお互いが理解できた上で、取り組む練習であればみんなが何をしていようと納得できるのではないでしょうか。

勝ったというチームの結果がみんなの気持ちを次へ向わせるはず。その上で、

「自分が打って勝った。」
「自分がつないで勝った。」
「自分が投げて勝った。」
「自分が守って勝った。」
「自分が声を出して雰囲気を作ったから勝った。」
「自分が支えたから勝った。」

これらのことは個人の努力でできること。でも、その個々の力をチーム力にすることが一番難しいのです。

監督は大変なのです。
チームとしての勝敗を付けるスポーツなのだから、一人だけががんばるだけでは成果が出にくいのかもしれません。

思い悩む前に、一緒に汗をかくことが、一緒に苦労することが、自然と一つになれる近道ではないでしょうか。

11月8日は1年生大会初戦が予定されています。
対戦相手は「津山工業」
場所は「邑久BG」
時間は「13時(予定)」です。
太田さんと岩瀬さんから教えてもらいました。
皆さん応援よろしくお願いします。

今日も暴走して書いてしまいました。
反論も当然ありましょうが、独り言ですので何卒お許しください。
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2 コメント

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そうですよね! (tosamaru08)
2008-11-02 19:46:39
綾野氏が解説で話してましたよね!
私は1番打者だったのですが、監督に「初球を狙います」と大事な試合では宣言してました(笑)
試合が始まったばかりの相手投手は必ず初球にストライクがほしいもんです。かなりの確率で甘い球が来てました。
先日ドラフトで選出された野本選手もファーストストライクから積極的に振って行ってる打者ですよね。

要は「思い切り」だと思います。(状況にもよりますが・・・無死3塁ではそんな打撃はできませんしね)

西部地区の混戦が倉工の躍進に繋がっていると個人的に思ってます。
公式戦で競った試合をするとチーム力がつきます。
その結果が県大会での西部勢の圧勝だったと感じてます。

邑久高校の躍進を期待してます。

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倉工強かったです (kiyo0618)
2008-11-03 08:14:07
コメントありがとうございます。
tosamaru08さんは、1番バッターでしたか。
予想するに足が速かったのでしょうね。

「思い切り」は大切だと思います。
気持ちの持ち方が思い切りを左右すると思うので、調子悪いなーなんて思いながらバッターボックスに入るとどうしても消極的になって、待ってしまいがちです。

書いていたいただいたように、ほとんどのピッチャーは、ストライクを先行させたいと考えると思いますから、バッターボックスでも前向きに臨んだほうがいいのでしょうね。
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