こんにちは。ダンサブルな田舎つくりの小林三悠です。現在、ダンス分野のファシリテーターを勤める取り組みのご紹介をします。以下、プロジェクトリーダーからの詳細です。ご興味ある方は、どうぞご参加ください。+++令和3年度の文化庁障害者等による文化芸術活動推進事業『CONFUSION INCLUSION〜Presence〜を視聴する会3』についてご案内を送らせていただきます。 『CONFUSION INCLUSION』は障がい福祉事業所認定NPO法人ポパイのダンス集団ウゴクカラ ダが オーストラリアの福祉団体ルーセラン・サービスに所属するメンバー、キーストーン・ クルーと継続的に実践してきたプロジェクトです。 ”CONFUSION’'は混乱、“INCLUSION’'は包摂を意味します。 知的障害がある・文化や言葉が異なる・共に踊る..そこから生まれる混乱と包摂を、 さらにその先にあるものを、感じ取り交換する挑戦を続けてきました。 映像 ・音楽 ・ ダンスを融合させた舞台芸術作品を共同制作し、 公演 ・ ダンスワークショップを 2016年度に名古屋で、2017、2018年度にオーストラリアで、2019年度には再び名古屋で公演・トーク交流会を実施しました。 昨年2020年度はコロナの影響で渡航が叶わず内容を変更し、映像作品の制作とオンライントーク交流会を行いました。 そして、昨年の実践から、今年度はウゴクカラダとキーストーン・クルーの舞台芸術から離れ、新たな企画をしました。 「美術・音楽・ダンスのファシリテーターを迎え、重度障がいなどの理由で外に出る機会の少ないメンバーと 身近なものをトピックにワークショップをつくる・実践、そしてオンラインで交換するという企画」です。 コロナの影響で、障がいのある人たちの外出の機会はさらに減少しました。 一方でオンラインという新たな手段が登場。双方をマッチさせたら・・「自分とその周辺というとっても近く」と「県外や海外というとっても遠く」を繋げてみたら・・と 昨年度のプロジェクトから着想を得ました。オーストラリア ルーセランサービス、新参加の埼玉県熊谷市の埼玉福興、ポパイの3団体で、 同じテーマのもと別々にワークショップをつくり、実践します。そして後にオンラインで交換します。副題の「Presence」は「今在る」という意味です。それぞれが今在るところで、実験的に、成果を求めずやってみる、ことに重きを置いています。 以上がプロジェクトの全貌ですが、今回ご案内しますのは、「このプロジェクトの過程を視聴する会」です。 我々が実践したワークショップの様子をご覧いただきます。【概要】令和3年度文化庁障害者等による文化芸術活動推進事業『CONFUSION INCLUSION〜Presence〜』は、 「目に見えない・当たり前すぎて意識していないもの」を「近くの植物:美術」「近くの音:音楽」「わたし:ダンス」の 3つのトピックと期間に分け、愛知県名古屋市のポパイ、オーストラリアブリスベンのルーセラン・サービス、 埼玉県熊谷市の埼玉福興の3団体ががそれぞれにトピックにアプローチするワークショップを行った後 それらをオンラインで振り返るプロジェクトです。このプロジェクトの過程を視聴する会(オンライン) の参加者を募集します。 【視聴内容】 <第3回目> 11月25日(木) 午前9:00〜11:00「私:ダンス」ワークショップの振り返り会 【応募条件】 ・障害福祉に関心のある方、国際交流に関心のある方、 オンラインでの芸術文化活動に関心のある方。 ・zoomの使用が可能な方。 ・視聴後にアンケートにご協力いただける方。 * この企画は3団体でのプロジェクトの過程をご視聴いただくもので 、 プロジェクトへの意見提案やワークショプにご参加いただくもので はありません。 【申込期限】2021年11月23日(水)16:00 【申込方法】下記申込みフォームよりお申し込みください。ご参加いただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願い致します。