そういう季節が来たのだと思う。
それでも、私は、足元を見て座った。ひょっとしたらありんこがいて、何か探しているかもしれないから。
しかし、いなかった。
寒くなるとありんこの動きは鈍るから、当たり前のことかもしれない。どこか寂しく感じるのは、なぜだろうか?
夕方になり、部屋の中を歩くありんこがいた。
動きは鈍く、よたついている。
寒いし天気も悪い。だから、外に出すのはためらわれた。つぶしてしまうのもなんとなく。
見逃してみた。
次に見たときにはいない。
寒くなってもありんこは人間に比べてつよいのかもしれない。
なーんて、小説風にしてみる。
寒いな、ありんこいないなぁと朝思った瞬間、「ありんこのいない朝」って浮かんで小説風じゃん!と何となくテンションが上がっただけ。
寝起きの謎のテンション。
そこから、勢いで何か書いてみた。
ありんこ題材にした小説書こうとして、用意もしたけど、一行も書いていない現実と向き合わないとならないときが来ていた――。
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