北の風音

北海道から季節の話題や風景を綴ります。

早春の支笏湖

2017年04月02日 | 山歩き

春陽に誘われて支笏湖に接しているイチャンコッペ山に行きました。

イチャンコッペという意味はアイヌ語で「サケ・マスの産卵穴」という意味だそうです。

イチャンコッペ川の源流にあり、貴重な食料だったサケ・マスが獲れたのでしょう!

支笏湖の周りにはいくつかの山がありますが、この山の登山道途中から見る支笏湖は

なかなかのものです。

今日は風もなく水面も穏やかで見事な支笏湖を見る事ができました。

 

 

先日、栃木で高校生の悲しい雪崩の事故がありました。

「表層雪崩」ということでしたが、この時期になると雪が重くなり山の地面を雪が走る「全層雪崩」が

起こります。

斜面を横切る時は樹木の密度、斜面の角度、雪屁の状態などを注意深く見ながら歩くのが鉄則です。

 

ここでは大きな雪崩になるかわかりませんが、雪が尾根に沿って笹の上をズレています。

この下を横切りましたが、疎林部は要注意です。

 

午後から用がありタイムアウトで途中まででしたが、春らしい山歩きが出来ました。

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