住宅ローン減税

こんちちは喜多ハウジング　かほく店の寺瀬です。

今日は「住宅ローン減税」についてです。

最大控除額が上限500万（10年で）になり
住宅ローンを組む方にとっては大変うれしい改正ですね。

●住宅ローンを組む方
●100万以上の工事の方
●21年1月1日～25年12月31日の間に入居の方
●一定のバリアフリー・省エネ改修工事を含む工事

などが条件としてあります。


平成21年～22年に改修して入居された方は借入限度額5000万対象。
平成23年～25年にかけては1000万ずつ限度金額が下がりますので

25年の方は上限2000万になってしまいます。

ず～～と5000万ではないということです。


しかし、一般の方が5000万かけることはあまりないと思います。


先日もお客様よりこんな質問がありました。

この制度を使うと500万戻ってくるの？いえいえ。

お客様の工事は予算300万ですから年間1％控除されますので
1年目でも3万弱になるんですよ、と。

ローン残高の１％が控除され戻ってくるという制度ですので
ローンの額が低いとそんなには戻ってきません。

例えば300万ローンの方だと1年目で3万弱ということになり
10年間でも１５万くらいになるんです。

ここで注意してもらいたいのは、
2世帯になるからリフォームしてローン控除をされたいという方です。

名義変更をしないと担保がないわけですから基本的にローンが組めません。

ですから司法書士さんに手続きをしてもらわないといけないのですが、
その金額だけでも10万～20万かかるのです。

それを考えるともし、小額工事で現金があるのでしたら現金でされた方が
いいのではないかという話もでてきます。

制度を使うかどうかも考えないといけない場面があるということです。

詳しくは各市町村にご相談くださいね。
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