北海道における住みやすい「まち」選び

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人口減少時代における北海道の人口予測

2007-05-30 21:47:48 | weblog
日差しに恵まれ、気温も上昇する日和が続きます。

昨夜から、国立社会保障・人口問題研究所による全国の将来推計人口が公表されました。

この推計によりますと、全国の人口は現在で約1億2千8百万人ですが、2035年には約1億1百万人となるとのことです。

すでに2000年から2005年で、32道県が減少しており、東京では2020年以降に減り始め、2025年には沖縄も減少に転じ、全都道府県で減少すると予想しています。

北海道では、引き続き人口が減少し続け、2025年には、人口が5百万人を割り込むと予想されております。

さらに今回、人口比率の推計も行っており、65歳以上の老齢人口比率が、全国で上昇し、2020年には、30を越える道県で、30%以上になると推計されています。

首都圏等への一極集中、地方の人口減少、高齢比率の上昇が顕著に示された結果となりました。

地域間格差が、ますます拡大いたします。

今回の推計では、都道府県単位の推計で、市町村の推計まで公表されていませんが、北海道内だけに注視しますと、北海道内においても、地域間格差が拡大し続けると予測されます。

この結果を受け止め、今後北海道が、市町村が、そして、それぞれの地域が、どのようなマチづくりを進めるか、目標を明確にする必要があります。

チェンジはチャンスであるため、この取り組みを行おうとするマチに魅力、人が集まってきます。

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