ガス晴れ、強風、道端温度計は 34 度。
永源寺ダムまでを往復する。先日一旦は取り止めたルートを再利用。篠原、市辺、 R421 で愛知川の河道を遡り、永源寺ダムで折り返し、復路は「谷」の北部を伝い、八日市、 R8 、 r2 、小南から大橋まで農道等を伝う。
熱帯夜からの暑さとなるものの、特に支障となったのは鼻炎、復路の野洲で罹る。その酷さの余り、座骨の痛みや暑さを忘れる。
大橋で事件か、訓練か。堅田側の道の駅駐車場隅に救護車両と関係者、橋の頂点の展望所の辺りには歩道を塞ぐようにして警官が屯する。
R8 合流箇所、岩倉手前、等々で信号待ちの渋滞あり。一帯の勤め人の方々の心労が偲ばれる。
愛知川上流南側、永源寺の一帯は河の抉った「谷」の両側に集落の家並みが連なり、幹線道は広域農道風に一段高所を通されている。削り残しの尾根を越える為の急な上下あり、復路はより平坦な傍の集落道でやり過す。ダム施設の先で道路工事あり。トンネルまで行きたいところだったが、その手前で折り返す。
復路は永源寺の参道口から集落を経る。北岸の集落は「丘」に位置する。変化のある地形で、路地を一筋毎に試したいような気もする。
R8 は老蘇の工事箇所から大渋滞、線路北の広域農道に移る。 r2 は車両感応式信号機による停止が頻発し、幹線交差点での信号間隔と悪循環を起こし、車の流れが滞る。日野川の渡河の都合で、そのまま遅い流れにつき合う。
野洲の辺りで塵芥を両目に貰い、強い刺激に続いて鼻炎に罹る。まず呼吸に障り、また脱水症状を抑える為の水が「鼻水」となって出てゆくのも愚かしく、「それどころではない、撤収してリソースを他所へ回せ」と命令したいが、前線に伝える方法がない。症状は夕刻まで続く。
チェーンは改善ナシ。無意識に六速に入れ、空回りを繰り返す。如何に多用していたかが判るというもの。五時踏みが出来ず、座骨の保ちもよくない。
経路を間違えず、無事に走り終える。ありがたい。
走行距離は 155.65km。
サイコン搭載より九万キロを越える。