木村さんちのやきもの日誌

四日市市に住む陶芸家、木村元次、将人親子の作陶活動を紹介します。

元昇窯20周年 記念展

2013年11月09日 22時42分10秒 | 嬉野

『嬉野の元昇窯』は今年で20年を迎え、記念展をしています 

  

   
    今年は暖かいので紅葉が遅いように思います
    色づき始めた『お山』

 

 

「お義父さん、この間の薪窯焚き どうでしたか?」って尋ねたら
見せてくれました 

      
     『掛け分 抹茶碗』 
         小ぶりで、手に馴染みます

 

     

 

     
     『杓掛け 銘々皿 5枚組』
        シダって紅葉するのですね?素敵な色でした

 

 

     
     『白萩 マグ』

        私 この作品が好きです 

        「お義父さん これちょうだい」 

        「将人に買うてもらえ(笑)」

 

 


      
      『黄瀬戸 5枚組』
         切り株の横に「きのこ」が生えていました
         食べれるのでしょうか?毒キノコでしょうか?

 

      

       
      『るり釉 マグ』
         深い青色 迫力のある青色です

 

 

      
      『均窯 マグ』
         薄い水色と白い色の釉薬 やわらかい色です

 

 

      
      11月24日(日)まで 開催しています

   

    

     
     これから、どんどん紅葉が綺麗です
    


     将人さんの作品も少し展示しました
     皆様 ぜひお出かけください 

     

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2013年薪窯焚き その3

2013年10月26日 00時53分11秒 | 嬉野

2013年 秋の薪窯焚き 最終日

  

     

      夜になりました

        そろそろ、かきょうに入ります

 

 

      

        『のぞき窓』から『色見』をだします

        写真ぶれています

 

 

       

        高温で真っ赤ですが、すぐに冷めます

 

 

       

       釉薬がかかっていて、溶けたか確認するのです

 

      

       

        30分おきくらいに一つずつ出していきます

        今回はなかなか『ゼーゲル』が倒れないし、『色見』の釉薬も溶けないしで

        時間がかかりました。 皆さんお疲れになったと思います

       

 

 

        そんな中、『この1年間、元次先生が作ってきた作品が入っているから・・・』と

        おっしゃって頂いた言葉が心に残ります

       

       

        皆様にお世話になり本当にありがとうございました

 

 

 

 

        

         そして、最後に蓋を閉め

 

 

 

 

         

         『煙道』も閉じて・・

         1週間後の『窯出し』を待ちます

 

         

 

 

         

         私はなかなか嬉野まで出かけられないのですが

         又、焼きあがった作品をご紹介したいと思います

 

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2013年10月 薪窯焚き その2

2013年10月21日 12時31分58秒 | 嬉野

この間 更新した 嬉野 『元昇窯の薪窯焚き』ご紹介の続き・・

      

     ひんやりした早朝の元昇窯・・ 夜は寒くて上着が必要でした

     そういえば、ここで朝日が昇るのも夕日が沈むのも見たことがないです

     それだけ山間っていう事?でしょうか

 

 

     

     朝日が昇ると暖かくなり、日中は半そででもいいくらいお天気

 

    

      

      じぃじ(元次さん)です。

      今年もいいお天気に恵まれて良かったですね

 

 

      

      もう周りは明るいのに、焚口が真っ赤になっているのが分かります

      すごい熱量です。顔に何かないと耐えられません

      忍者みたいです

 

        

        反対側の温度計 今1100℃くらい

 

       

        

        窯の正面にある、『のぞき窓』

        中には釉薬が溶けたか確認する『色見』と

        うまく説明できないけど、一定の温度(熱量)がきたら倒れる

         受けた熱量を測定する『ゼーゲル』が入っています

       

 

        

        『のぞき窓』の中

        私の安いデジカメこれが限界! 

        TさんのiPodのほうが綺麗に写るんですよ

        将人さんに『綺麗に写るデジカメほしいなぁ』って言ったら

        『iso感度も、ホワイトバランスも、露出補正もわからんやろ!

         それで十分 』って言われました。

        『教え方が悪いんだもんねー』

 

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2013年10月 薪窯焚き

2013年10月14日 23時32分36秒 | 嬉野

先日の10月12日(土) 13日(日)の うれしの元昇窯 薪窯焚きのご紹介

将人さんと私が着いたのは12日夜9時頃

中川駅から約30分ほど山道を走ります

どんどん道が真っ暗になり、少し怖いくらいですが

      

   

   

       

 

        元昇窯を照らす明かりと

        

 

 

 

       皆さんがいらっしゃって、ほっとします 

      

  

 

 

      もうすでに窯焚きが始まって1日

      

       すごい炎です

 

 

 

      

      温度計はこちらと反対側にもついていて、それぞれ上と真ん中あたりを測っています

 

 

 

 

        

        今回はいろんな所からのぞいてみました

        これは煙道の入り口   

        将人さんたち(えんどみち)って言うけどなー?

      

 

 

 

 

         

         窯の下ものぞいてみました

         燃焼効率がよいので、ほとんど灰が溜まりません

 

 

      

          

         外では大きなお鍋で『小豆の皮』焼いて

         釉薬に入れて使う『灰』を作ってくださっていました

         藁だったり、栗の皮だったり、何種類もの灰を作ってく頂いています

         写真ではわからないけど、ゆっくりチカチカと燃えて

         イルミネーションみたいに綺麗でした

 

 

         今回も自分の安いデジカメで撮ったのですが、やっぱり暗いところに弱いです

          将人さんの持っているカメラ『貸してー!』って言ったけど、

         『使いこなせないから、ダメー』って、貸してくれません

         将人さんの『けちー』

       

 

         後、2,3回に分けてご紹介します

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もうじき嬉野の秋の窯焚きです

2013年10月08日 12時46分07秒 | 嬉野

今度の週末は嬉野にある薪窯『元昇窯』の窯焚きです

いつも、沢山の方々のお力をいただきます

 

将人さんと私も、土曜日の夜からお手伝いにいきます

いつも夜中の2時頃までは起きていたりするのですが、

今回は夜通し起きててみようかな・・(できるかな?)

 

起きていても、コーヒー作ったり、夜食の準備だったりで

窯焚きのお手伝いをしたことはないのです(私だと、ちょっと危なくて・・)

 

      

     去年の窯焚きの様子

 

焚き口が反対側にも2つ、計4つあります

焚き口の蓋を上げる人  素早く薪を放り込む人

少なくとも8人の人が必要です  

これを交代で約2日間続けるので、たくさんの方が必要です

特に夜、就いてくださるような、やきもの好きな若い方が増えてくださるといいのですけど・・

 

もし、興味のある方は見に来てください(日曜日限定)

山奥なので、途中の山道から携帯やカーナビが使えなくなります

お出かけになる前に、四日市℡059-331-1831又は元昇窯の℡0598-35-0631までお電話を

そして、元昇窯に着いたら必ず 木村将人or木村真美子に お声かけください

場所は松坂市嬉野小原町です(廃校になった小学校、2つあるうちの奥の古い方)

 

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