負けて、勝つ ~戦後を創った男・吉田茂~
をNHKオンデマンドで見ました。
→2014年9月3日まで見ることができます。
このドラマで、戦前から戦後の激動期の
困難な日本の舵取りをやってのけた人物
吉田茂 の 政治哲学
を知ることができます。
政治屋とは
吉田茂のような人物を指すのだろうと思います。
戦後の日本をどう導くかということに苦悩し、
明確なビジョンとブレない信念で
命懸けでマッカーサーと渡り合ったことがよく分かります。
一方では、公しか殆ど無かったようで
家族のことは疎かになり
苦悩する人間 吉田茂 も描かれています。
歴史好きの私ですが、暗いイメージの
戦前~戦後は殆ど興味がありませんでしたが
このドラマを通して戦前~戦後の日本史を
少しだけ理解できたような気がします。
そして、もっとも大きな収穫は
今のリアルな我々の社会が
吉田茂によって
アメリカとソ連から守られたのだと
いうことを知ったことです。
そう思うと、吉田茂に
感謝せずにはいられません。
話は少しそれますが
私は、数年前まであまり
歴史に興味がありませんでした。
それは、学校の歴史教育が
なんとなく遠い昔の他人事のような
内容から始まっているのと
暗記物になっていて
表面的な教育に
してしまっているからのように思います。
歴史とは人間の作ってきた道であり
ただ単に辿ってきた道では無いことを
理解できるような
教育内容に変えて欲しいですね・・・。
→無理か?
少なくとも、学校の歴史教育は、
もっと今の生活に近いリアルな
現代史から始めて
過去にさかのぼったほうが
良いのではないかと思う今日この頃です。
→内容を詰め込み過ぎなので
→もう少しポイントを絞ったほうが良いと思うのは
→私だけなんでしょうかね?
知識を詰め込むのが学校教育なのでしょうかね?
本来は、学ぶきっかけ (ヒント) を与え
人生の助走をつけてあげるのが
学校教育なのではないのでしょうかね?
想像力を発揮できるようにして
自分で考えることが重要なんだと
気付かせてあげるのが
大事なんじゃねーのかな!
量じゃなくて、質なんだと思うけど!
吉田松陰先生なら、そう言いそうな気がします。
NHK 負けて、勝つ ~戦後を創った男・吉田茂~
土曜ドラマスペシャル 負けて、勝つ~戦後を創った男・吉田茂~
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