氣まぐれ剣士の言いたい放題

氣まぐれ剣士が剣道その他を思うままに書いています。
一度のぞいてください。

728 自分にとって一番大切なもの

2009-07-15 10:11:35 | Weblog
氣まぐれ剣士の言いたい放題


 728 自分にとって一番大切なもの


教授はそう言って大きな壺をとり出し教壇に置いた。
その壺に、教授はひとつひとつ石を詰めた。壺がいっぱいになるまで石を詰めて教授は学生に聞いた。
「この壺は満杯か?」

教室中の学生が「はい」と答えた。
「本当に?」
教授はそういいながら、教壇の下からバケツいっぱいの砂利を取り出し壺の中に流し込み石と石の間を砂利で埋めてゆく。

そうしてもう一度、教授は聞いた。「この壺は満杯か?」
学生は答えられない。

ひとりの学生が「多分違うだろう」と答えた。
教授は「そうだ!」と笑い、今度は教壇の下から、砂利より、もっと細かい砂の入ったバケツをとり出し、それを石と砂利の隙間に流し込んだ後、3度目の質問を投げかけた。

「この壺はこれで満杯になったか?」
学生は声をそろえて「いいえ」と答えた。
教授は今度は、水差しをとり出し水を壺のふちまでなみなみと注いだ。

そして
「僕が何を言いたいか、わかるか?」 と教授は言った。

ひとりの学生が手を上げた。

「どんなにスケジュールが忙しい時でも最大限の努力をすれば、いつも予定を詰め込むことが可能ということですか?」

「それは違う」と教授。

「どんなにお腹がいっぱいでも、
 食後のバニラアイスは食べれるぜ!ってことですか?」

「ひすいくん、それは全然違う、というか廊下に立ってなさい」と教授。

「重要なポイントはそこにはないんだよ。

 この例が私たちに示してくれている真実は……大きな石を先に入れない限り、それが入る余地は、そのあと二度とないということだ。

 『私たちの人生にとって、大きな石とはなんだろうか?』

 それは仕事であったり、志であったり、愛する人であったり、
 家族であったり、自分の夢であったり。
 ここで言う大きな石とは君たちにとって一番大切なものだ。

 それを最初に壺の中に入れなさい。

 さもないと君たちは、それを永遠に失うことになる。
 もし君たちが小さな砂利や砂、つまり自分にとって重要度の低いもの
 から自分の壺を満たしたならば、君たちの人生は重要でない何かで満たされたものになるだろう。
 そして大きな石、つまり自分にとって一番大切なものに割く時間を失い、
 その結果、それ自体を失うだろう」

『あなたの人生にとって、大きな石とはなんだろうか?』
『あなたの人生にとって、大きな石とはなんだろうか?』
「いのちがけでほしいものをただひとつに的を絞っていってみな」by相田みつを


そうですね、人生には時期というものがありますね。“鉄は熱いうちに打て“といいますが、今やらないと、後でどんなにがんばっても手遅れというものもあります。

勇氣を持って今チャレンジしましょう。幸運の女神は今しか現れないかも知れません。チャンスを逃さないようにね。

いかがでした。
次回もお楽しみに。
以上