どうなる来期王将戦

例年は年明け直ぐから始まる王将戦の来期予選が未だに始まっていない。
王将戦を主催する毎日新聞（スポーツニッポン）は、名人戦の主催社でもあり今年度は、契約更新年に当たる。
米長会長の日記によると、名人戦の契約はほぼ固まったとのことだが、王将戦については契約できていないのだろう。
来期の予選を開始できないことがそれを証明している。

何故か。
根本的理由は、毎日新聞に2つも棋戦を主催する余裕が無いからだろう。
もう、うちには無理ですと。
新聞業界全体が経営的には下り坂で、朝日、読売、日経にしても安泰というわけではない。
タイトル戦の主催社が全て新聞社（通信社）であることから見なおしていかなければならないのだろう。

これだけ将棋ファンがネットで将棋見てるんだから、IT・ネット関連の企業にタイトルを引き受けてもらうのがいいと思うが。

名人戦第2局

羽生名人にしては、不出来な将棋すぎる！三浦八段なら「すいません」て謝るレベル。
二日目、悪くなってから粘る手段も色々あったと思うが一直線に負ける手順を選んでしまった。
終わってみると、1日目の封じ手直前の７一角の時点で諦めてたのでは？と思える。

後を引きそうな負け方だ。

里見さん

昨日のNHK杯出場者決定戦、先日の王位戦挑戦者決定戦。この2局を見るとちょっと心配になってくる。
大失恋でもしたんですか、って下世話な想像までしたくなるような酷い負けっぷりだった。

負けた…。

負けちまったよ。
一昨年もそうだったけど、しばらくは将棋は見たくないって気持ちだ。
ただ、今年は羽生さんが若手にたくさん負けた年でもある。王位戦で広瀬、棋王戦で糸谷、王将戦で豊島、そしてこの竜王戦で渡辺。羽生さんはこれまで若手・年下には驚くほど強く、こんなに負けた年は初めてではないか。
後になって今年が「終わりの始まり」だったかということになるのか、あるいは来年以降、巻き返しがあるのか。


いずれは無冠の羽生さんがタイトル戦の立会をするというシーンが必ず来るわけで、寂しくもあるが、控え室で鋭い読みを披露する羽生さんを想像すると、それはそれで楽しみだ。

竜王戦第６局１日め、etc

プロの見立てでは後手有利のようだ。
特別名人が悪い手を指したようにも見えないけどなぁ。
普通に指してこの局面に持っていった竜王の作戦が上手かったということか。竜王戦に限らず羽生×渡辺戦ではこうなることが多いように思う。名人、がんばってくれ！

ところで、今日は、eclipse Zend PHPプロジェクトにdojoを組み込もうとしたのだがどうしてもうまくいかない。Xpathエラーになってしまう。いろいろやってみたが駄目だった。そういうものなのか？
とりあえず、後回しにした。

竜王戦第６局

明日から第６局。
自分は、同世代のヒーローである挑戦者・羽生名人を応援だ。頼む。勝ってくれ。少なくとも最終局は見たい！


戦形は、挑戦者先手なので矢倉か角換わりだろうが、矢倉と予想。挑戦者の性格から言って第２局で矢倉で負けたリベンジを狙うだろうと思う。