![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/83/8522d12395ca9a9d322b7231c4348b99.jpg)
マルタ騎士団(馬爾他騎士團)勲章を授章する台湾バチカン全権大使王豫元(当時)。センターはマルタ騎士団グランドマスター(一番偉い人)のMatthew Festing(費斯汀)。写真右は外務総官のAlbrecht Freiherr von Boeselager(薄思傑)。
(ソース)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/1b/015aa116b3b6081a95d1c621dd295078.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/47/9f1704da3ae1f964a9ab35a1f86b3dc4.jpg)
マックカード送ることが多いです。500円でもマックだとお腹いっぱいやしね。義理チョコのお返しには手頃でしょう。高いチョコの人には二枚とか(⌒∇⌒)ノ
《ニュース》
【つよそう】台湾、『ロドス及びマルタにおけるエルサレムの聖ヨハネ病院独立騎士修道会』ととりあえず国交樹立か - PTTtrans (アーカイブ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/c2/e7aa21ee5b3bb631e3404e34662410d7.jpg)
↑マルタ騎士団と国交のある国
まずはマルタ騎士団(英名 Sovereign Military Order of Malta )?なんなんや?マルタにあるんか?マルタっていうとインチキソフトのヨーロッパの島(
ソース)やろ?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/e4/8b9ae92946d1ce56ab5100a873fb48dc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/7f/b4e22d621cb224c583c1d9d6e2283dce.jpg)
地図あげておきましたけど、ロドスはトルコのそば(ギリシャ領)、マルタはイタリアのシチリア島の南にある独立国です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/24/091d3ad46bef462c0c7ead4c28222988.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/82/89fb9f1583cbc83017695f70664ca7cb.jpg)
(
写真ソース)
マルタ騎士団はそもそもエルサレムの聖ヨハネ騎士団だったのよ。 聖ヨハネ騎士団の歴史は1023年ごろ、アマルフィの商人がエルサレムの洗礼者ヨハネ修道院の跡に病院を兼ねた巡礼者宿泊所を設立したことに始まったんです。
(写真ソース)
十字軍の防衛の主力だったもののイスラム軍の進攻が続き1291年アッコン砦が陥落。キプロスに逃れる。1309年に東ローマ帝国領であったロドス島を奪いここに本拠地を移した。これ以降、ロドス騎士団と呼ばれるようになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/54/2e7cf94cdc0cc772affaf029118e0960.jpg)
↑写真はマルタ島に現存する騎士団長の宮殿。
1522年、オスマン帝国のスレイマン1世によりロドス島は陥落。当時マルタを支配していたシチリア王国からマルタ島を借り受けてマルタに本拠地を移動する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/14/8820dd42d84c0af843764f635382f297.jpg)
騎士団がロドスやマルタでやっていたこと-それは海賊と奴隷売買。要するに人さらいの泥棒やったんや。アラブ人やユダヤ人を奴隷としてさらっていたんやね。マルタは当時の奴隷貿易の大きな拠点でした(
ソース)。(>_<)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/96/c2f00a65252019964bef5d9c2a6996ca.jpg)
1798年ナポレオンの侵攻によりマルタ陥落。本拠地のない状況が続く。宗教やから本拠地なくても各地で「マルタ騎士団」ですって活躍してる軍人さんや商人さんや医療関係者とかがおるわけや。でもって1834年に本部がローマに落ち着いて今もマルタ騎士団は存続し続けている。(^w^)てかローマ本部以外はマルタ騎士団のメンバーがいるだけでマルタ騎士団の実体はないのよ。
以上m(__)mマルタ騎士団の歴史でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/d3/20293048f90b131ab1af60ba78bb7650.jpg)
↑ローマのマルタ騎士団本部。一階がHERMESやんか(^▽^笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/09/065fb0e080c24f5c6badddda68800538.jpg)
↑旗のところが入口やね。正面はこんな感じ(
ソース)。関係者以外は中に入れない。奥の赤い十字架はマルタ十字と言ってマルタ騎士団の紋章。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/6c/23737c70a093e634862ca650c0840535.jpg)
聖ヨハネ騎士団の時代から続く国旗。
マルタ騎士団国歌(Ave Crux Alba)
歌詞を歌っているソースがどうしても見つからない(>_<)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/34/dbfbcc1417d28ae736bf004bf3e7a79d.jpg)
↑マルタ宮殿のすぐ近くにマルタ騎士団郵便局がある(
ソース)。通貨はユーロかマルタ騎士団通貨が使える。てかマルタ騎士団通貨っていっても郵便局の中のお土産屋さんで売ってるコインを買うだけなんですけどね。マルタ騎士団通貨が使えるのはここだけです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/fe/de5b55d394b7f75f90e3f58c8ca84f52.jpg)
↑マルタ騎士団切手。site:https://www.orderofmalta.int/stamps/でGoogle
画像検索してみてください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/68/5cc970da61bbbc52d7cb8635126e108c.jpg)
(
ソース)
なのでイタリアで宿泊してるホテルに速達で送るか空港の郵便局に留め置きで送って帰国前に受け取れば郵便物は受け取れます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/b3/67ee1ec861e20c868d2998c48524286b.jpg)
↑国際返信券。下の記事参照
日本から送るときは
①マルタ騎士団郵便局留め置きの住所と受けとる人の氏名の郵便物をつくる。
②ローマ郵便局に①と国際返信券(集配局で買う1枚150円らしい)を2枚ほど同封して切手貼って送ってと手紙を書いてマルタ騎士団郵便局で受けとる10日ほど前に航空便で送ればよろしい。(マルタ騎士団郵便局には長期夏休みとかあるらしいので事前に調べてください。営業は午前中のみらしいです。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/7d/4e403e9e2442f888ba0e2fb1b7dd42b9.jpg)
パスポートは発行してますがインターネットドメインはない(
ソース)です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/a7/93a570022dec4b07af151111498c0fbb.jpg)
アマチュア無線局はありますが独自の放送局はない(バチカン放送を借りてます)
ソース
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/fa/5878c29ac251db887b3cb597ea6b1da3.jpg)
日本とも縁があるらしくて昭和天皇生誕100年記念金貨(
ソース)とか…カトリックの組織が神道の祭主の金貨をなぜ???
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/a7/9661ddc8eded7539836c8654b2bfc047.jpg)
↑国連に参加する厚生と外交担当の大臣のDominique de La Rochefoucauld-Montbel (
ソース)
国連は議決権のないオブザーバー扱いで参加しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/0e/129a6dd5c8784eecdd25138fe710b74b.jpg)
↑フィリピンで台風の復旧支援をするマルタ騎士団(
ソース)
各国のマルタ騎士団大使館では医療活動とかも行っているようです。バチカンの別働隊みたいな感じかな。イエズス会みたいなもんでしょうか?
特に記載のない場合のソースは
聖ヨハネ騎士団 - Wikipedia
マルタ騎士団 - Wikipedia
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます