森の紙公式ブログ

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ネットショップ 2018年は波乱の年

2018年02月07日 | 勝手放題
オンラインショップを始めて早いもので16年。

予想通り、ネットショップ同士の潰し合いはもちろん
メーカーが運営するネットショップと専業との陣地の
奪い合いが激しさを増してきた。

さらには、これまで高見の見物をしていた
胴元のショッピングモール間の激突も始まった。

激安、送料無料、ポイント10倍、あす楽を代表とする翌日配送など
店舗に大きな負荷をかけ続けけてきたモール企業が

今度は自らポイントを負担するイベント合戦を多発するなど
過剰なサービスがエスカレートしている。

例えば

アマゾンが目指していると言われる

「消費者が満足することを徹底的に実践する」

こと自体は素晴らしいことだけど

上記のような消費者側に過剰サービスする
ことが果たして本当にいいことなのだろうか

昨今の宅配便の値上げを見てもわかるとおり
無理なサービスの継続はどこかで必ず行き詰まる。

近い将来、最大手のみが生き残り、中小の多くが
廃業を余儀なくされるのは間違いない。

ここ数年のあいだに
メーカーが仁義を通さず隠れるようにネットショップ化
する傾向にある。

一言、ネットを強化するから、バッティングしても
よろしくと、言えないのだろうか

彼らが卸販売をしながら有利な条件で同じ商品を
小売販売をすればそこから仕入れている小売店は
木っ端微塵も同然。

仕入れてモノを売り、その差益で儲けを出すという
お店は確実に淘汰されていくだろう。

では、どうする

小売店がメーカーになるために身を削ってでも
自らモノを創るだけのことである。

ユニクロだってその昔、カジュアルショップだったのだ。

やって、やれないことはないと強く思うのです。


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