7月7日にようやく開始したスラムの補習校「Nozomi HT Gakko」。
その後の2週間は、まさにカオス。
日本人やアメリカ人、目新しい人ばかり授業を手伝いに来るので、子供たちも落ち着かずに勉強が手につかない。
任命した大学生の教師役は、集団をうまく纏めて教えるクラスルームスタイルに慣れていない上に、今日は頭が痛くて急遽休み、今日は劇団の練習が長引いて休み、と責任感がない様子。
補習校は毎日5時半~7時半なのだが、あまりに心配なので、日本人が平日業務終了後に手分けして毎日訪問。子供たちの隣に座って、片言のヒンディー語と英語のチャンポンで算数を教えるという日々。
でも、これが、まさに、楽しいのです。
答えが分かったときの子供の嬉しそうな顔。
お互い慣れてきて仲良くなっていく感じ。
できたてホヤホヤの組織を立ち上げていくカオスな感じ。
毎日新たな障害が出てそれをどうにか切り抜けていく感じ。
さて今後どうなっていくか。
このNozomi HT Gakkoについては、今後別のブログhttp://htindia.exblog.jp/ で様子をお伝えします。
HTとはHands Togetherという僕らの設立したNGOの名前の略です。Nozomiは望み、Gakkoは学校です。