「受動喫煙による死亡率」(2013-8-18)
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「喫煙室は、部門の垣根や上下関係を超えた情報交換の場?」=言い訳(2012-12-04)
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脱法ハーブと脱法タバコ(2012-07-28)
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喫煙者の不採用は区別(2011-07-18)
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肺がんになっても喫煙を(2010-12-15)
喫煙を止めるつもりはありません。あなたが喫煙してその結果あなた自身がどうなろうとどうでもいいことです。 あなたの人生はあなたのものです。どう考えようとどう主張しようとかまいません。 ただし、他人を巻き添えにしないでください。 あなたの自殺行為に他人を巻き込まないでください。 |
たばこ目的税の提案(2010-09-05)
喫煙は「個人の嗜好、趣味」であり、かかるコストは「個人の財布」から支払わなければなりません。 個人の趣味に税金を投入することは許されません。 喫煙者は税金で喫煙所(喫煙を楽しむ場所)を作れとよく主張しますが、そんなことを許したら ゴルフを趣味にする人のために、税金でゴルフ場(ゴルフを楽しむ場所)を作ることも許さなければなりません。 本来喫煙者が負担すべき、費用を税金や社会全体で負担しており、非常に不公平です。 非喫煙者を保護するために現在は「仕方なく」社会全体で費用負担しています。 歩行喫煙をやめさせたければ喫煙所を設置してくれとの意見がありますが、これは脅しのようなものです。 迷惑を掛けられたくなければ、援助してくれと言っています。 どこかの国と同じですね。ミサイルを発射されたくなければ、経済援助しろと言っているのと同じです。 ゴルフ場を作らなければ、道でゴルフクラブを振り回すぞと言っているのと同じです。 こういった理不尽で不公平な主張を正す必要があります。 そこで、たばこにかかる費用を喫煙者に負担していただくために、たばこ目的税の導入で解決しようというものです。
たばこ目的税の概算見積もりをしてみます。 たばこによる経済損失は年間、約5兆6千億円といわれており、年間のたばこ販売本数が2,585億本(2007年度)ですので、 一本あたりの増税額は約5兆6千億円÷2,585億本=22円となります。1箱あたりに換算すると22円×20本=440円の増税です。 何十年も経済損失を続けているので、累積したこれらの損失も埋め合わせてもらわなければなりません。 仮に過去30年分の損失を今後10年で補うとするならば、3倍をさらに上乗せする必要があり、今後10年間1箱あたり1760円の増税となります。 これくらいの費用を社会に迷惑を掛けていることを喫煙者に知っていただくと同時に負担していただかなければなりません。 |
おろかな主張(2009-11-05)
「何十年もヘビースモーカーだが健康」 「うちの爺さんはヘビースモーカーだが元気」 こういった、事例をいまだに見かけます。 しかしこれは統計上の例外にすぎず、一般的ではありません。 確かにヘビースモーカーの高齢者でも「稀に」元気な方がいます。 しかしその確率は100に1つもありません。大多数が当てはまりません。 つまり何の説得力もありません。 統計上、高齢者の「大多数」は非喫煙者です。 (統計情報は公表されている。厚生労働省、「年齢別肺がん死亡率の推移」) 同じ主張を宝くじに例えてみましょう。いかにおろかな主張かわかるはずです。 「私は宝くじに当たったから、みんなも当たるはずだ。」 「うちの爺さんは宝くじに当たったから、みんなも当たるはずだ。」 高額宝くじの当選確率は500万から1000万分の1の確率であり、 一般的に言って、ほとんどの人が当たりません。ほとんどの人が当てはまりません。 統計学上、少ない確率をもって一般論とすることはできません。 おろかな考えです。現実を見ましょう。 |
違法設置、タバコ自動販売機を撤去せよ(2008-05-01)
ほとんどのタバコ自動販売機は違法であることをご存知ですか? たばこの販売は未成年者への販売を防止するため対面販売が原則であり、 法律を厳密に適用するとほとんどの自動販売機は違法です。 財務省「製造たばこ小売販売業許可等取扱要領」 第2章 小売販売業の許可 http://www.mof.go.jp/jouhou/sonota/sio_tbk/youryou-01.htm 設置基準が定めされており自動販売機が対面販売している管理責任者から「視認できなければ違法」です。 正確には、「自動販売機」と「利用者」の両方を直接視認できなければならなりません。 販売店を閉めておきながら、自動販売機だけが営業を続けている場合も、いうまでなく違法です。 本来であれば、販売店を閉めた時点で自動販売機も停止しなければなりません。 深夜の時間帯(午後11時から午前5時)における稼働停止などという自主規制はお茶を濁しているに過ぎません。 現在、自動販売機と対面販売の割合はほぼ半分です。自動販売機が未成年者喫煙の温床になっています。 さてTaspoの登場背景について触れなければなりません。Taspoは2008年7月から全国展開されます。 日本も批准している、たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約に未成年者への喫煙防止対策が盛り込まれました。 ここで慌てたのが、JTよりもむしろ自動販売機会社と設置している販売店です。 なにせ稼ぎ頭がこのままでは全面撤去せざるを得ない状況になりました。 そこで苦肉の策で編み出されたのがTaspoです。 成人識別カードで購入できるようにしたものです。 しかし、前述したように本来対面販売が原則であり、自動販売機が視認できる場所に設置されていなければ違法であるから、 そもそもTaspoなど必要なく、むしろそんなものはあってはならないのです。 Taspoが必要な自動販売機の設置はそもそも違法です。 たとえ、Taspoがあろうとも管理責任者から「自動販売機と利用者を視認できなければ違法」であることに変わりはありません。 Taspoがあるから自動販売機の設置が容認されるわけではありません。 違法設置たばこ自動販売機は取り締まるべきです。 違法駐車と同様に取り締まるべきです。 罪名は「未成年者へのたばこ販売幇助」および「たばこ自動販売機、設置基準違反」です。 |
タバコは大人のおしゃぶり(2007-01-15)
口が寂しくて、とか、手もちぶささからタバコに火をつける人もいるようです。 これは乳離れできていない証拠といってよいでしょう。 赤ん坊のおしゃぶりと同じです。 本人は格好良いつもりかも知れませんが、周りからみたら格好悪いものです。 赤ん坊と同じことを本人は自覚していないのでしょう。 早く大人になりましょう。 |
火をつけたタバコは凶器(2007-01-15)
ナイフを振り回しながら道を歩いていたら、銃刀法違反ですぐ捕まるでしょう。 通り魔かもしれません。 歩きながらのタバコも同じです。700℃以上の火を振り回しているのですから、凶器に他なりません。 条例の歩きタバコ禁止では甘く、本来であるなら即逮捕すべきでしょう。 何と甘い社会でしょう。 |
喫煙を許す店は味のまずい店(2006-08-15)
私は禁煙の飲食店を優先して利用しています。 これは健康増進法違反の店を避けるという理由からではありません。 灰皿を置いている店はまずい店の印と受け止めています。 少なくとも味とは何かを知らないお店といって良いでしょう。 皆さんは味とは何か、本当に知っていますか? 舌で味わうものだと思っていませんか? [灰皿はまずい店の目印] これはもはや目印といっていいでしょう。 少なくとも味に疎(うと)い店であることは確かです。 味は「味覚」だけで味わうものではありません。 「視覚」「臭覚」も重要です。 おいしさには「臭覚」も大きく関わっています。 実際、我々は食べる前に香りで「おいしそうかどうか」を判断しています。 [実験] このような実験をしてみると面白いでしょう。 目隠しをし(視覚を奪い)、鼻をつまんで(臭覚を奪い)、試食してみるのです。 果たして、何であるか言い当てることができるでしょうか? おいしいと感じることができるでしょうか? ご自身のお店のメニューを試してみると良いでしょう。 [味とは] この状態でチョコレートを試食してみると、ほとんどの人が何を食べているのか言い当てることができません。 ところが鼻のつまみをはずしたとたん、それがなんであるのか、言い当てることができます。 鼻をつまんでいる状態では、味気ないとも感じるはずです。 実は我々が「味」として感じているものは「視覚」「臭覚」が大部分を占めています。 「味覚」はほんのわずかに過ぎません。 人間の五感の情報比率は概ね、視覚=83%、聴覚=11%、臭覚=3.5%、触覚=1.5%、味覚1%と言われていることからもわかるでしょう。 食べ物は「目で楽しみ、鼻で味わう」ものなのです。 風邪を引いて、鼻が詰まっているとき、食べ物が美味しくないと感じるのは当然のことです。 [タバコの煙という不味い味付け] つまり、喫煙を許している飲食店は、タバコの煙という不味い「ふりかけ」をかけて出しているのです。 わざわざ不味い味付けをしているのです。 不味いものを提供して、お金を得ようとしていることに気づいていないのでしょう。 味に関してうるさいお店ではこれは常識です。 味の本質を知らないお店は自然淘汰されていくことでしょう。 |