日本の医療体制では解決できない医師不足

病院がやたらと多い日本です。そこに各科や救急室を置くなんて無理なことは分かりきったことです。

アメリカのやり方です。各医師は自己の事務所を持っています。個人かあるいは複数の医師で開業をしています。病院には救急医療科を覗いて看護婦や検査技師しか常勤をしていません。各医師が入院を必要とする自分の患者には電話指示や自分が患者の入院先の病院に出向いていきます．患者の状態は常勤の看護婦が見守っていて、医師に連絡をします。もちろん入院期間も日本に比較して、短期間です。

ありすぎる病院に常勤の医師を置くなんて不可欠に決まっています。医師不足は体制がそうさせているのに何故気が付かないのか不思議でなりません。