永島ダイヤフラム株式会社 社員ブログ

東京都にてダイヤフラム・各種ゴム製品を専門に製造しております。社員の様々な目線から綴ります。

ダイヤフラムのゴムについて

2017年04月17日 08時07分42秒 | ビジネス
おはようございます。
少しブログの更新が滞ってしまいました。
この土日は天気もよく絶好のお花見日和でしたね。夏がぐっと近づいてくるような気温でした。
僕も家族とお花見しながら散歩したり、春の陽気を感じてとてもリフレッシュできました。
今日から月曜日。気を引き締めてまいりたいと思います。

さてダイアフラムを製作する上でやはり大切なものはゴムです。
ゴムと言っても種類はたくさん存在しております。
まずは天然ゴムと合成ゴムに分類されます。
天然ゴムはその名の通りゴムノキなどからとれるラテックスを原材料としており、
一方の合成ゴムは人工に作られたゴムのことです。
この合成ゴムには様々な種類のゴムがあり、それぞれ違った特性を持っております。
代表的なところでいいますと、クロロプレンゴム(CR)・エチレンプロピレンゴム(EPDM)・ニトリルゴム(NBR)・フッ素ゴム(FKM)などがあります。

ダイヤフラムゴム

弊社でもまずダイヤフラムゴムを設計する上で、これらポリマーの選択はとても重要なことであります。
耐熱性、耐油性、耐薬性、耐摩耗性などそれぞれ特質があり、ゴムの硬度だったり柔軟性も考えなければなりません。
ダイヤフラムはシール性を確保するのはもちろん、動くものですから柔軟性も必要になってきます。
それでいて弊社の場合ですと、補強繊維やテフロン(PTFE)との接着性も考えなければなりません。
こういったことを踏まえてお問合せいただいたお客様のご相談や注文に応じてゴムを選定させていただきたいと思います。
ダイヤフラムゴムにつきましてはお気軽にご相談ください。


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