キートンの四方山話

大学で産学連携や知財をやっています。海洋・深海や船舶関係が多め。発言はあくまで個人的見解で所属の組織とは関係ありません

27「碇ヶ関」(振り出し)【津軽すごろく】

2020-06-14 23:38:25 | まちあるき

「津軽すごろく」の振り出し(スタート)地点は、弘前藩の関所があった碇ヶ関。

【津軽すごろく】(27:碇ヶ関)

「静さや 関屋に光る 花うつほ」(子高) (1)


復元された碇ヶ関御関所の門(高麗門)

碇ヶ関は、弘前藩に置かれた「津軽三関」の一つ(他は野内[青森市]と、大間越[深浦町])。



現在、高麗門のほか、「道の駅いかりがせき」に関所の面番所を移築。藩政時代の武具・古文書などを展示する施設があります。
明治初期に日本を探検した英国の女性探検家イザベラ・バードと通訳兼従者である伊藤鶴吉もこの関所を通過しています。


また、「道の駅いかりがせき」の裏手にある「関所資料館」の隣には、温泉「関の庄温泉」と大名足湯・足軽足湯もあります。
温泉は、低張性弱アルカリ性温泉のかけ流しで、お肌にいいお湯です。貸し切りの殿様風呂に一度は行ってみたいです。

「道の駅いかりがせき」のお食事処「彩里」では、地元特産の自然薯を使った自然薯ラーメンやそば・うどん、特産マルメロとトキワ養鶏入りカレーなどがおすすめです。

 

(1)『発句合外浜名所双六』(弘前市立図書館蔵)https://tsugaru-fudoki.jp/activity/
 (津軽デジタル風土記 https://tsugaru-fudoki.jp/
(2)「道の駅 いかりがせき」https://ikarigaseki.com/
 〒038-0101 青森県平川市碇ヶ関碇石13-1

 



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